2017年12月21日木曜日

京芸リコーダーアンサンブル公演



なんと!
学生諸君によればこのような大学のクラブ活動の校舎内公演にこれほどの方々が聴きにお越しになることは今まで無かったそうで、実に50人に及ぶ聴衆の方が京都の奥までお運びを戴きました。京都大学のクラブの学生さん、近隣県のアンサンブル愛好家の方々、高校生が2グループ等多様でした。




リコーダー自体は専門楽器ではない学生とは言え、オーボエ、ファゴット、トロンボーン、歌など、ほぼ若手プロの音楽家の集まりですから、第1回とは思えない充実したコンサートとなりました。リコーダーを通して皆がつながってゆく等は素敵な事です。

ばりばりのバロックの授業で奏法を授業で学んだ上にそもそもが和声法、対位法、指揮法、管弦楽法なりオーケストラの授業等で鍛え抜かれている精鋭部隊は俊敏に動き、演奏し、私への気遣いまで高次元でこなしてくれます。




何より、当方からすれば20代前半の若者達の行動力とフレッシュな音色などには充分癒された次第です。

私とて未経験だった本日の公演。感慨深く濃い意味深い一日となりました。