2017年12月1日金曜日

建設的展開 三題




先般、出来立ての京芸リコーダーアンサンブルクラブが大学の主催する催しに推薦され、学長室でミニコンサートを行いました。私は控えて出席しませんでしたが、他の教員や職員、学生などが集まり、この大学でのリコーダーへの認知が少し上がったようで嬉しく思います。

その放課後には私のお稽古の時間。
普段はオケなどの授業がある木管や打楽器等の学生が中心のため、第二専門楽器的感覚ながらも程よい緊張感や専門用語の応酬で、軽い叱責も可能ゆえに音楽の質を高めて行く事が容易で充実した時間となりました。月末の演奏会が楽しみです。



さて、今日の昼は台湾の友人が来日。3月に招聘されているフェスの詳細と未来への会合。先方がプロのマネージャーを帯同して来て3時間弱に及び会議をしました。
実に建設的で、いわゆる経営のプロがいる事で未来に光明をみた感じです。



音楽ではプロであっても経営はずぶの素人という人が多く、結局は「縁が切れる事」があります。少し食い違っていた感も否めない私の意見と今回で一致をみました。何よりです。



また、今夕はリサイタルにはほぼ演奏して戴いている友人とも夜に会食。

一年をかけて「イタリアバロックの作品集」のリサイタルを慣行する準備をする方向で打ち合わせ。コレッリ、ヴェラチーニ、ジェミニアーニ等を予定。
リコーダー、バロックチェロ、テオルボ、チェンバロで、恐らく19年の春に私のリサイタルをする方向です。ご記憶下さいませw