2017年9月1日金曜日

合宿 京芸リコーダーアンサンブルクラブ




音楽学部や音楽ではスポーツ同様「合宿」をして親交や音楽を深めてゆく常がある。
学生時代に行った岐阜県の奥飛騨などはその縁があって未だにたまに泊まりに行ったり。

さて、先日、京都市立芸大の音楽学部に出来た「京芸リコーダーアンサンブル」。
これの夏合宿を行った。学生も適材適所よく動き全てがスムーズ。当然、専門用語が飛び交い非常に楽である。ファゴット専攻のバスリコーダーなどはプロレベル。

で、昔と違い学生がバイトや特別講義やと忙しいらしく、遠方は提案せず大阪にて日帰りでと提案した次第。

そのかわり、ランチからほぼ終電までというプラン。

学部でそれぞれが様々な楽器のプロの若手奏者のようなものだから、一旦集中すると2時間は没頭する。下野達也先生(名指揮者で本年度から教授)が丁度同じ楽曲を先般大学オケで指導されたそうで、こちらは逆に様々な情報を得たり出来るお得な時間にもなった。


若い若い


打ち上げは、全員が生ビールという珍しい若者集団。事の運びがとにかくスムーズなのが良い。さすがに関西随一の学部で先生の教育も授業も私以外は厳しいとみた。


少なくとも古楽に興味をもち、リコーダーを敢えてクラブで吹いて合宿をしようというのだから、未来は少し明るい気もする。