2016年3月29日火曜日

小鳥



ホームセンターで配線部品を見ていた時ですわ。
おじいが「小鳥のえさはどこかいな」と尋ねてくるではないですか。

そもそもこちらは店員では無いわけですが、それでもペット商品の売り場のあっちではないですか?と親切に回答したんですが、


「あっち?あっちではこっちやと言うし、こっちではあっちではという💢
なんちゅう店や💢っ!あぁ〜ん💢」


私は大声で「おとうさん💢私はお客で店員ではないの事よ!わかるあるか!」


おじい「まったく、なんちゅう店や💢」


最近、この国がおかしくなっているのは相対的に知っていますが、小鳥への愛情はお持ちなんでまだ大丈夫なのかも知れませんけど

ピーピー


2016年3月28日月曜日

命日に



昨年、離日中に愛犬のボビーが無くなり、哀しみにくれてから一年が経ちました。

その時、メリーは既に家族におりましたが、帰国が深夜だったため、預けたメリーすら不在の哀しい夜、泣きながらボビーの遺骨を抱えてベッドに入ったものです。



科学的根拠などありませんが、一周忌の夜、普段はママと一緒のメリーが
なぜが私の足元(ボビーの定位置だった場所)にずっと寝てくれていました。
その日だけ。

何かが何かをしてくれた気がしました、というハナシです。

2016年3月25日金曜日

帰国、納車、打ち合わせへ




どこから記載しましょう。


バンドの本番を終え、ナイトマーケットに連行され、飲み会をこなし、ホテルに戻り、風呂にシャワーで、3時半には寝て、起きて、7時には朝食。8時半にロビーでピックアップされ、会場に行き、9時からセミナーをしました。


終了後は一度歩いてみようと思い、ホテルまでGoogleのナビで25分。バイクが怖いものの、ベトナムでの経験には及びません。しかし空気が最悪でした。PMと排気。

そろそろ辟易してきていたチャイナ味付け。
で、スタバでコーヒーにサンドウィッチのランチをば。
ところが、スタバのサンドウィッチでも八角か何かの味と匂い~(^_^;)


部屋に戻り、プールには行けず、ただただベッドに横たわり、14時に親切な日本語べらべらの@さんのご案内を受け、台南観光に伺いました。日本人がいない事が新鮮。

港付近のお寺の近辺と市内の孔子関連の何かに連れて行って下さいました。

マンゴーアイス(かき氷)は無い季節なので数種から5種選択のかき氷が最高でした。
見た目でさっさと選んだので多分、カエルの卵や芋のような植物だった気がします。

たっぷり歩いた後には18時からの今回の関係者レセプションがありますので移動。


レセプション。

きっかけ作りが決して上手では無いので飲み物の無い状態で、さぁどうぞ~。
サンドウィッチとピザでは口がからっからでございます。
ビールが届き、体裁が整ったら落ち着いて来ました。

強度の人見知りの私に構わず、様々な方々がご挨拶を下さいますので、最後の力を振り絞り、
外交をしました。ネガティブに聞こえますが、これが次の何かを生みます。
実際20代のプロを目指す若きリコーダー奏者の4名と次回のプランをプランニング。

また、ドイツはモーレンハウエルのニック氏とはアジアのリコーダーにまつわる産業的生産的現実についてハナシをしました。今現在が大事なのではない、という考察は同じ。要は将来像が見える国はどこか、です。

台湾は確かにそう見えますが、「現在」が活況ではあるものの20~30年経てば知れているでしょうし、我が国はほぼ絶滅に近いのではないでしょうか、プロ奏者。学ぶところがみえません。

あれだけリコーダークラブで吹いていた中高生がなぜプロを目指さないの?
さぁ、知りません。




ホテルに戻り、我々の反省会を、と、お弟子の(グレードアップされたための)スイートルームにメンバーが集合。しかし、電話がかかり大勢乱入で台湾、日本、スロベニア、ドイツ人で酒酒酒・・・。

その後、ダウン寸前に部屋に戻り、風呂り、シャワり、撃沈しました。

翌日は11時にロビー集合のため、それと何もないため、数日振りに眠った次第。

台南市から高速道路で高雄国際空港に移動。
定刻に出発のピーチ便にて2時間半のフライトで関西に戻った次第です。





翌日からは朝、昼に指導業務、通常業務に戻りました。

翌々日には我が家の営業車の一台の入れ替えがあり、少し嬉々と出来ました。
外国車で5年保証とは、その会社の凄い自信と信頼ではないでしょうか。運も良し。


営業1号者から2号者を。(信号完全停止時に撮影)


主観ですが、デザインが非常に好みに合わなくなって来た日本車には血迷う方向性が見えます。
半分は箱にタイヤ、または動く白物家電、広いだけの小さい車に満ち溢れています。
カッコイイ車が激減した感があります。名前も偶然とはいえ、「IS」は今はまずいでしょう。


5ナンバーサイズは日本に適切です


割り切りが過ぎる時もある欧州車は、しかし飽きが来ません。まっすぐ走ります。
しかも昔と違って故障しないので勝負あり。即ち国力だとすれば残念ではあります。

ピアノで言えば、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインはいずれもドイツですね。





今日は兵庫県の西サイドで依頼を頂いた学校公演の打ち合わせに。
以前、打ち合わせが浅かったために、だだスベリした公演をしてしまった反省から、必ず現場に出向き、先生の顔を見て、状況や希望をインタビューし、演奏現場を見せて戴く事にしているのです。

今回は小学校ですが、リコーダーアンサンブルとピアノで伺います。

なるほど!と現場を知ったのですが、
5月の連休に入る前に日程では子供も大人も連休前でそわそわしているそうです。
故に、それに乗っかった時期である連休前に開催するとのこと。



2016年3月20日日曜日

イレギュラー



昨夜に全ての仕事を終えて、夜市へ連行。ホテルに戻ったのは午前1時。なんやかやと3時くらいに寝たはずです。今日はホリデーで南国プールと思っていたら、主催側のコントロールミスで今日募集停止にしたはずのセミナーを絶対受講希望という人がいる旨。

前記したように、様々な人が総力を上げて作り上げていっても、意思疎通や連絡ミスはどうしても多発するのでしょう。あちらの険悪なムードを断ち切りこちらがやりましょうやりましょうと一人に受講生のために6時半に起床し、9時スタートのセミナーをして来ました。



やはり高校の男性教諭でリコーダーの愛好家。こういう人はある程度英語が理解出来、質問も的確です。

こちら側の体調などは関係無い訳ですから、メンバーは休ませ、単独でのぞみました。
やはりスウィッチが入ると全力でやってしまいます。お陰でえぐい疲れ方。


ただ、非常に有意義ではありました。


この後、古い町並みの観光とフェスティバルの晩餐会に臨みます。

眠いのに眠れないですね〜

満員御礼



ありがたい事です本当に。会場は立ち見が出る程の満員。ロックコンサートのような拍手に声援、アンコールの要求は3回、CDが飛ぶように売れ、楽譜までもが売れ、サインを求められ、写真撮影は百枚程、などはなかなか経験出来ない事です。台南公演。

ようこそお越し頂きました、と、お互いに言っている始末w


今回は十月笛場なるチームが主催するフェスティバルにメインコンサートでお呼ばれしたのですが、思い出に残るひとときでした。

こちらもベストをつくし、リコーダーのみならず、いち音楽家として聴衆の皆さん、関係者と対峙しました。誰もして来なかった事が少し身を結び始めたのかも知れません。嬉しいというよりは、少しは報われ、何かのオーソリティにはなれた気がしました。

日本では的が絞れず、最近は自主的にジャズのコンサートは行っていませんので、国内で耳にして頂く回数はめっぽう減り、ましてや私がピアノを弾くなどは以前否定的な意見があったこともあり自粛しています。リコーダー辺りではなかなか一音楽家としてはみて頂けなかったという哀しい経験です。


秋山滋:ピアノ、木村知之:ベース、光田じん:ドラムス


外国ではむしろ、おぉやってくれ、弾けるんやんかぁ、と大歓迎ムード。
今日は二部に分け、1stステージはリコーダーの比較的キャッチーなスタンダード楽曲を、第二部はピアノトリオによるインプロヴィゼーションとブルース、自作の「あなたに遭えて」なるバラードまで披露してみました。最後にテクニカルなラテンをリコーダーで奏でれば会場のボルテージも最高潮となります。百人を超える鳴り止まぬ拍手に戸惑うほど。

用意していたアンコールは2曲だったのですが、珍しく手拍子合奏で呼び戻され、嬉しい悲鳴ではありますからなんとかDドリアン旋法で4ビートの即興曲をその場で相談で作成。ここは長年の信頼関係です。で、この困った感じにも喜ばれる辺りがホットな聴衆の証でしょう。

数年前の韓国は釜山公演もえげつない声援を頂いた記憶があります。
音楽芸術は我々プロのスキルだけではなく聴き手側の意思力もおおいに関係し、一体となる事が重要です。どん欲な日本以外のアジアの国民性に合致しているのかも知れません。

台湾では実にここ毎年数回のコンサートやセミナー、レッスンを求められて通い、主催者の相談にも乗り、確実に成果を上げて来ているように思います。見渡せば周りは年下ばかり。もう老師と呼ばれる私は若者の意欲には応えて上げたい素直な気持ちがあります。


いつか日本でもこのような光景を求められるようになればと思います。
楽しいですよ〜憑依芸術






2016年3月19日土曜日

let`s play jazz



台湾では幾度か目の今朝のセミナー風景です。
プロの演奏家と対峙して新境地を知るのですから皆さんの緊張が半端無く、故にそれが伝わり劇的に疲労するという〜特に朝9時からの設定はなかなかハードですよ。


講師陣がプロのオーソリティ4名に通訳という贅沢


主に教員が多く、また大学教授までいらっしゃいました。
ご自分が教える方法論も学びたいと質問もシビアに飛んできます。






レッスンとジャムセッション



会場は個人所有のとあるビル。
1階がおしゃれなレストラン、2階が展示会場、3階が音楽ホールになっている。
世の中には凄い人もいるもんです。

今日は午前に軽く鳴らしを。グランドピアノの状態や全体の音響チェックを行う。
湿度の多い南国だけにチューニングには少々妥協も必要だが、比較的大型のピアノは河合で全体の雰囲気や音響は良好。

いやらしいハナシで恐縮だが25年弱同一メンバーでやっていると、妙にリハーサルなどをやると本番での緊張感とスリルに欠けるため、時間の大半は音響チェックと楽曲内での個人練習に費やす。

ジャズには一定のルールがあるが、ままそのルールが破れる場合も生じるし、本番で個々に何かが憑依して核融合を起こす事もしばしば。
基本は縦の線を合わせるなどが御法度であり、パーソナルな才能のぶつけ合いが怖く楽しかったりする。それにはそれ相当の実力と経験が必要。それは長年の自信とも言える。

わざわざ写真と依頼に戻ってきた子供たちとのショット


さて、かわいらしい30人程の中学生のまじめを絵に描いたような先生のグループのお稽古を行った。こういう場合、先生の不勉強からくる著しい誤解を、その先生のプライドをきずつけること無く修正して行き、結果として変化した子供にその後も対応出来るように教えていかなければならない。

リコーダーの一番不細工な点がいわゆる吹奏楽教育のような、杓子定規な縦線合わせと、恥ずかしくなるような音楽解釈にある。楽曲は多種多様なのだからそれを全て網羅出来るはずも無いが、ことジャズ曲については注意が必要。
上記したが、教える立場の勉強不足がモロに子供の演奏に直結するという事は、即ち教育の恐ろしさを感じる。生徒にしていればいつもの先生は絶対であるからだ。

飛び入りのヴァイオリニストを含め、説明中の図


というわけで、数曲を全メンバーでかまし、こちらがその道のオーソリィティを含む事を音とリズムでわからせてしまう。子供の感受性と理屈抜きの理解度が非常に重要で、それだけで存外音色とリズムが柔軟に変化するから可愛らしい。

だいたいに於いて海外では先生方は聖職者であり、人格者が多く、非常に素直に尊敬をもってこちらの教授を一緒に学ぶ。
今回も結局はその先生が一番スウィングし出してノリノリになっていったので微笑ましい事実であった。無論、理屈抜きに子供たちの変化は半時間で現れ、別枠での発表では見違えた演奏を披露したのである。

結局、才能も無いのに「頑張る」行為で乗り切るのが非常にな悲哀がある、とメンバーでハナシていた。我々にも才能の無い業務が沢山他にはある。

さて、その後は、レストランにてジャムセッションと数曲を披露。
いわゆる飛び入りで適宜フレーズを吹いて行く。
この時、一プログラムとして先ほどの子供たちの演奏との共演も行ったが、お見事。
仕事が終了した。

2016年3月18日金曜日

見事な朝食会場



色々と飛び回っていると楽しい出来事の出くわす。
この台南のホテル、いわゆるエバー航空(長栄航空)の系列ホテルで日本でいう全日空ホテルのような存在。しかしながら全日空ホテルで朝食を食す等は身の丈にあっていないので今回の朝食付きには驚いた次第。

先ほど食し来たが、ベンダーマシーンだけで数メートルあり種類は数えられない。
料理に至っては、すし、そば、うどん等の日本料理に台湾、中国、西洋、謎、の多種に渉っている。
選べる料理はゆうに100は超えるだろう。
それでいて「焼き飯」だけが無かったという・・・


1時間はいたか。普段は朝食なぞは食べないのにですね。
関係者が自然と集まり、各国の言語が飛び交うにぎやかな朝テーブルとなった。

今日は台南の大規模グループへのレッスンとセミナー、ジャムセッションという大役。

どうなる事か。

2016年3月17日木曜日

関空〜高雄〜台南



関西空港第2ターミナルから定刻に動き出したピーチMM035便は、さ程混んではおらず、日台の人々が半々という感じで3時間を経てソフトランディング。

LCCに搭乗する時間帯がお昼ご飯時分に重なるため、結構そのサービスを利用する人が多くクルーはなかなか忙しそうだった。時間外のソウル便などは利用は閑古鳥だが。

こちらはベテラン?なので搭乗前に少し食べておいた。飛行中はダウンロードしておいた映画をパソコンで視聴。飴を舐める程度。まぁ3時間なので先日のオアフからの帰路に比べれば色々と非常に楽であった。

高雄空港はそこそこの大きさ。国際線でのイミグレーションなどは私きっかけで係員が増員されて一番に。小さな喜びであった。荷物もファーステッド・シートのため一番に出て来た。


さて、チンウェイ君が迎えに来てくれている。
メンバー全員がハイヤーにて台南に高速をひた走り移動で40分程度。
無事にエバーグリーンプラザホテル台南に到着。いわゆる全日空ホテル的な存在。


尽力してくれるチンウェイ君と打ち合わせ


我々秋山家はツインだが、メンバー三人のシングル各部屋がなんとスイートにランクアップされた。
わざわざ部屋を見に行ったら我々の二倍の面積にダブルシンクに加え素晴らしい眺望である。こちらは窓から隣のマンションの洗濯物が明瞭に真ん前に広がる。
なんでやねんである。まぁメンバーが良い部屋でも良いではないか。

ウェルカムドリンクを下のバーに飲みに行き、全員で日程やピックアップ時間の相談。
今夜は19時から関係者で大夕食会である。


で、高雄はバリ島のような景色。明らかに植物が南国。湿度も温度も高い。
あす、あさってが非常に忙しいのだが、良いホテル(普通の部屋だが)でプールもあるので、ゆっくり出来る時はゆっくりしようと思う。



@台南エバーグリーンプラザホテル


2016年3月16日水曜日

ガリバー

台湾へ

明日から台湾は台南の「十月笛場リコーダーフェス」に招かれ仲間と共に飛ぶ。
主催者との協力で一回目は台中、二回目は台北、そして今回が台南であり、一応大きな都市は高雄を除いて台湾西海岸では実績を残した事になるか。
セミナーやレッスンにいたってはコンサート以上に行って来たので存外アジアにジャズのブームが来るかもしれない。(譜面に書かれている楽曲のジャズ演奏ではない)

今日は明日からの激務に備え、関空日航に前泊して備える事にした。ゆっくりするのだ。それでも脳内は準備でいっぱいである。リコーダーは吹けるのだが、ピアノ演奏に加えセミナーの流れを実際に口に出して行うため近所が気味悪がっていたかもしれない。

そもそもが許容量が少ないところにあれやこれやと考察するもんだから生活に於いて小さな失態をおかしてしまうのは愛嬌か。眼鏡を探したら頭の上にあったりする。

今回はメジャーではなくLCCのピーチで関空から高雄国際空港にダイレクトで飛ぶ。
3時間強のフライト。
そこからお迎えの車で多分半時間強で台南市にあるホテルに移動する予定。



さて、上記に全く関係無い事だが、初めて中古車買い取り業者の「ガリバー」へ午前中に出向いて来た。通常は車を入れ替える折りには面倒なのでディーラーの言い値でそのまま入れ替えを行うが、良い車の低い査定だっただけに、少し粘ってみようと試みた次第である。

さよならホンダCR−Z


なるほど、買い取り業者というだけあり、ディーラーとの差が顕著に出た結果であった。
まぁ14万円!程も差が出るとわざわざ出向くのも悪く無い。家でのんびりしていてお金は入って来ないわけだし。
で、少々クールな気がするものの、印鑑証明は準備済みで実印を持参でお世話になった我が家の営業者Z君にさっさとお別れを告げた次第。後から電話があり、ETCカードを取り忘れですぅ〜w:数日後には少しコンセプトに異なる営業車Pちゃんが我が家に仲間入りの予定。

お伝えしたいのは、この「わざわざ」の行為。これで例えば上等なリコーダーが購入出来てしまう金額が上乗せされるのだから絶対?トライする価値はあると感じた。
業者に電話をして見積もりを依頼し、その車で行くのみで、あとは巧みに交渉を行うのみである。そもそもは自動車業界で何年式の何で何キロはいくらと来まった金額があり、ディーラーはそれを提示してくるのみなので、それをベースに頑張るのである。ご参考までに。帰りは自宅までその車で送ってくれる。そして本当のお別れとなる。

訪台へ



台南の音楽祭へ。
今年既に3回目の離日で少々混乱してくる。
全てが異なる海外のキャリアによる便であるからだ。
ターミナルも異なればマイレージもあれこれ。



今回はLCCのピーチで関西~高雄という便を利用し、台南へ半時間ほどのドライブで移動。
こちらはメンバー5名だが、偶然同じ便に製作の竹山氏が同乗とのことで3名。日本人8名ということ。これは便が墜落すると関西も少し寂しくなろうか。

天候はともかく、調べれば気温が金曜などは29度予想で想像外。熱中症で本番などとならぬように注意が必要。

おいおい記載するが、万全を期して前泊し、あすは移動と会食。二日間は泥のように働いて、一日はお休みで翌日帰国予定だが、予定は予定であり未定要素が多く決定とは限らない。



言葉は悪いが、プランがコロコロ変わる事が経験上わかっているので、意外な展開にも備えなければならない。

ここ10日ほど早朝に起床し、あちらでの9時からのセミナーに備える健全で真面目なスタンスは、即ちハートの小ささから来ている訳で誰も褒めてはくれまい。それでもセミナー、レッスン、コンサートを言語を変えて全て(一応)成功させて来た実績は自身の自信に繋がる。

では、おいおいレポートします。

2016年3月12日土曜日

台湾は台南へ行きます



三年連続三回目、昨年台中、一昨年の台北を終え、今回は台南市での十月笛場フェスティバルへ
久しぶりにそれなりの会場でフルメンバーによるフルコンサートをします。お出かけ下さいw

フルバンドのコンサート案内:ピアノもたくさん弾いちゃいます



奏者のためのジャズ講座案内



台南市の会場地図



台湾は奏者を目指す若者やもっとスキルを上げようと教授を望む人々で溢れているので、このような訪台が可能なのです。もう5~6回目になります。反面、例えばプロを目指す若者などは日本では衰退産業の部類に属する事は遺憾ですが、超現実として捉えなければなりません。

因みに韓国も若者で溢れています。



(愛好家を除く)


2016年3月11日金曜日

CDがドイツへ



ドイツのリコーダーショップからCD エグジスタンス に複数枚の注文があったそうなのです。先般のドイツの冊子「ウィンドカナル」に掲載されたお陰でしょうか。

リコーダーによるジャズインプロヴィゼーションという世界は唯一なのかも知れません。


2016年3月8日火曜日

帰国して残りの記


後に写真をUPします



HW449の機内である。ラウンジから早めに移動。
34番という途方も無く遠いターミナルの端まで延々歩いた。
既に機内への案内は始まっていたから乗客は優等生だ。
定刻より早くプッシュバックされ、離陸した。



C-クラスはウエルカムドリンクがサーブされるが、シャンパンかワインかパイナップルジュースの三種類。さぁ困った。機内でのアルコールは控えているし、フルーツの中でもパイナップルはかなりのランク上位で嫌いだからだ。




しかし、ハワイであるからしてパイナップルを流し込んだ。やはりだが気持ち悪くなる。フルーツには強烈な酵素があるのかしばらく身体が拒否反応を示した。


さて、順調に離陸して案内される時間は関西まで9時間50分。
予定に早く到着するようで何より。

程なく、昼間だが夕食のサーブが始まる。そこそこのサービスで十分だが、例えばルフトハンザのようにノンアルコールビールも無ければジンジャーエールも無い。結局は緑茶に落ちついたが、前のシートの高齢者はハイネケンをガブ飲みしてはる。




月刊エアラインの情報だがこの3月からメニューが刷新されたとのこと。多分、和洋を選べるようになったのだろうが、結局は和食とは言え、ハワイアン和食であった。何とか漬け物が美味しい。
どでかい、ど甘いケーキとコーヒーで食事は終了。ハワイアンスプリングなるお水ボトルが置かれて自由時間となった。

現在は日本時間の10時40分である。

ハワイアンキルトの毛布



飛行機は嫌いではないのだが、過活動膀胱との闘いがいつも相当辛く感じる。
この場合、LCCの方が1番の通路をおさえると自由自在に行けるのだが、大手の場合は食事サーブ時には非常に困難。
ましてウエルカムドリンクで膀胱がふくらみ、食事前の飲み物で膨らみ、デザート時のコーヒーで膨らむので四六時中溜まり、たまったものではない。これさえ何とかうまい事ならないものか。

今、窓のシェードが下ろされた。ここで少し眠ると日本での生活に仮眠の形で適合するはずだ。さて、眠れるか。2世代は古いタイプだが決して悪くは無い角度まで背中は倒せるようになっている。





飛び立ってから3時間半で退屈が過ぎる時間帯が襲う。
行きは地球の自転に反して飛ぶので6時間だが、太平洋を西へは自転を追いかけるため
10時間弱となる。ゆえに往路はエコノミーの上級でも良いが復路のシートグレードを上げたわけ。最近では片道をアップさせて購入できるのもで費用帯効果を鑑みてこのような手段もこうじる事が出来る。




このシート、下手に革張りなのかツルツル滑ってしまう。例えば、足の置き場のプレートも回ってしまい、存外、足の置き場に困惑するのである。去年だったか、羽田~ジャカルタ線の全日空のマイレージ使用で乗った中距離用ゆりかごシートは抜群に良かった。

どこかで身体をうまく支え、所在もうまく行くようになっていたのはさすがである。たかがシート等というなかれ。それだけの会社、例えば「レカロ」「ブリッツ」などのメーカー、およびドイツ車の持つ独特の固さはその頂点で疲労が大幅に軽減される。とは言うものの幅は広くてご機嫌ではある。前方トイレがコックピットに向かって細くなっており天井が低いため3度頭をぶつけたのはご愛嬌である。







ハウィ島について少しまとめておきたい。


ここはリゾートというより自然観測の研修地と言えよう。
全ては火山やそれに伴う事象を避けて通れないし、非常に興味深い。溶岩が流れ出た跡地を使って飛行場を作ってしまう辺りは合理的。噴火を続け、海に溶岩が流れ出ておる状態が続いているのも生きている島と感じる。

日本のようにどこかしこにコンビニ等は皆無でそれ相当の覚悟でドライブしなければならない。それだけ日本は夜中に田舎を走行していてもほぼ何か食にありつけるが、そんなには甘くはない。

それでもドイツ等に比べればリゾート地はまし。とにかくAという町からBという町までは何もない。しかしその町にはガソリン、大型スーパーが必ずあり週末の午前にはファーマーズ・マーケットをやっている。

車についてはもの凄い数のレンタカーが沖縄のよう。これも非常に便利が良いがタクシーを一週間で3台程しか見なかったので運転無しでは不便極まりないように思う。ガソリンは安い。

言葉はわかりやすい英語であり観光産業が全てであろうからほぼ親切。存外、あいづちが少ないように思ったが、相手のハナシをじっくり聞いているという面で理解は出来る。

南国の暑さは東南アジアに比して全く別のもので太陽光こそ暑いが基本的に湿度が少なく意外な程涼しい。なるほど世界的リゾートが点在する訳である。

食事はしていないからわからないが何ら魅力がなく、だからといって不健康ではない。水道水は飲めるそう。
物価は日本に1.5から2倍か。安いと思う物は無く、魅力的な土産物を探すのには困難。これはアジアに一日の長がある。せいぜいココナッツ何とかだ。

印象としてハワイ島にいる人がほぼ親切で笑顔な事。イタリア人が古代の遺産で食っているくせに偉そうだ、とか、反日的、人種差別は感じる事は皆無。

沖縄に似ているところもある。「何来るない」思想で、ホテルの部屋の備品にミスが多発する。鍵が開かなくなる、まだ掃除してないのか~い、等がそう。プリンス系列でもそんな感じ。

やたら話しかけられる事が多々。旦那が海に行っちゃってあたしゃプールよ~オッホッホ等。

車の運転は関西に比して上品。割り込み、譲り合い、ぶっ飛ばしが無い。



ハワイアン航空の職員は非常に愛想が良い。当然悪くは無いが緩い。よく喋ってはるが、楽しそうに仕事はこなしているようい思う。シートベルトサイン点灯でも着席しないし、乗客のトイレも止めない。多分だが航路の気流が安定している傾向で確かにほぼ深いな揺れを感じない。
パイロットの腕か着地がとにかくうまい。

そんな感じ。


以上: 時差ボケで帰国翌日の早朝に起きてから



2016年3月7日月曜日

ホノルル国際空港にて



コナ空港を定時少し前にプッシュバックされたHA119便ボーイングB−717はわずか35分でホノルル国際空港に到着した。まるでバスのような簡単さ、というか合理性。



まず、飛行機のプッシュバックのスピードが日本に比べて早過ぎる。
滑走路が開いているのでランウェイをタキシングしたまま周り、スピードを上げゴー!
上がったら(着座時に問われるリクエストした)飲み物が届き、飲んだらすわ回収。




機体が下降し、ランディングし、猛烈な早さでゲートに動く。
驚く事に空港のフェンスのそばでボードセイリング等をしていること。
日本では絶対的立ち入り禁止地区。



プルメリアラウンジを探す事15分。空港が広すぎて戸惑う。
国内線から国際線に行ったが、インフォメーションには誰もいない。
これ自体考えられない。
結局、国内線区域にラウンジがあるのだった。





アメリカは入国は事前にESTA等の事前申請まで必要で厳しいが、去る者は追わず、出国審査が無いのは本国と同じだ。

ターミナル間も、日本人か?ならいいよ。と荷物再検査も無し。

現在、改装されたそうなプルメリアラウンジ(ハワイアン航空専用)で快適なトランスファー時間を過ごしている。やはりランクが上がると数倍快適。因にそれほど効果なアップクラス料金ではない。日系エアラインなら恐ろしい額。




この後、現地時間13時45分の関西行きHW449便、エアバスA-330のファーストクラス(通常のビジネスクラスだが時代が二つ程前のシート)で関西に向かう。




雑記:そういえばハワイ島に中国人団体が皆無であった。どうりで静かで整然としていたわけだ。逆に日本人の若者や高齢者が多く、何だかまだ日本も大丈夫なのかと再び安堵した。また、オーストリア航空(ウィーン)やアラスカ航空などが発着しているのも興味深かった。で、ホノルルでは三機の日本航空が並び、まるで日本の空港の如くであった。



♫  現地時間11時半(日本時間翌日午前6時半)

ハワイ島コナ空港



6時に起床し、ホテルから早々にコナ空港に向かう。いろいろと段階を踏まねばならず、うまく行く事もあれば驚き、戸惑う事も多々。

ハーツレンタカー返却口には日本語でその旨記載されており、そこを入ると女性係員がこちらへ止めなっ!みたいに手招きしてくれる。そこで車のバーコードをピッ、としてレシートが発行されれば終了。空港でパソコンを開いたらより丁寧なレシートがPDFで届いていた。凄い。

空港行きのシャトルに乗りなっ!と促されそこに行くとおばちゃんが荷物を渡しなっ!と重い荷物を軽々シャトルに運んでくれる。楽しい運転手でシャトル内の他のお客と盛り上がりながら空港につくと、降りなっ!!と言われ降りたら荷物を下ろしてくれて、じゃ〜なっ!



空港でチェックインに向かう。余程雨が降らないとしか考えられない屋根部分の少ない平屋の縦屋が点在している。ここで、チェックイン。実は結婚25周年ということで帰国便はビジネスクラス(ハワイアン航空ではファーストクラスと呼ぶ)なのだが、パスポートとエチケットを提出する係員がおばちゃんでガムを噛む噛むアメリカン。

おぉあなたの便は無いわ〜
!!!!!!
大丈夫、では119便でっ
??????
なぜだか11ドル支払う事になってるわっ、なぜだかね〜
????わ、わかりました。
JCBは駄目、マスターかビザかアメックスねっ
はいっ

じゃ荷物はあっちで預けてっ!
????このまま流れて行くのと違うん?

じゃね
はい、バイバイ

で、荷物を係員のいる場所まで運ぶ。
面倒くさそうに受け取られ終了。

手荷物&ボディチェックに並ぶ。

晴れて、ラウンジに。


ここには係員はおらず、渡されたQRコードをかざして部屋に入る。
食べ物もトイレも無いシンプルさだが、外のジェット燃料と暑さは免れクーラーが聞いているし奇麗だ。

現在、現地9時(日本は翌日の朝4時)で、10時の便でホノルルに飛ぶ。
関西に到着するのは日本時間の19時なので、ここからいろいろ13時間........




アラスカに帰る人と話したが、なんて遠いところから!、と馬鹿な事を言ったもんである。アラスカは合衆国で国内線ではないか!我々こそ極東の国へ乗り継いで倍の時間をかけて帰るのに、である。




@コナ空港

2016年3月6日日曜日

アカカ・フォールズとコハラ地区




今日はプールを夕方にし、まずはドライブに出た。最終滞在日なので名所はおさえておこうという考え。


まずは8時台に出発し、ヒロの町の北側にあるアカカ滝という名所を目指す。二時間弱だが、この島は風景が次々に変わるため、飽きることは無い。

滝は滝です


アカカ滝に到着し、周遊路を歩き、駐車場の傍にあるベンチ&テーブルで作って来たサンドウィッチとコーラを食す。存外、日本のお蕎麦屋さんや喫茶店が無いため備えあれば安心。


その後、どうしてもコーヒーが飲みたくなくなって、ワイメアの町のスタバへ。
アイスコーヒーをシュガー入りで、と頼んだら、はいよ!ってホットくれたので、違うよ、と返すと、いいよ、それも持ってって、という訳で車内はコーヒーの香りが充満。



そこからコハラ地区(北部)にドライブするが、素晴らしい眺めとアップダウンの連続の道路に楽しい時間となった。

レンタカーの日産アルティマ:真っ直ぐ走らない〜w



コハラ地区にはカメハメハ大王の像があるが、べらぼうにちゃちなので二秒ほど観たか。
アイスクリームを買うが、ワンスクープが日本でいう味噌汁のお椀ほどにサーブされ平行。

この時点でコーヒーとチョコアイスで体内では何かが起こっていただろう。



ホテルを目指し南下する際は海沿いをひたすら走るが、風景が変わってゆく。


3時頃に帰着し、プールに行き、初めてハプナビーチを歩いた。


ハプナビーチは裸足で大丈夫です




存外白砂のビーチは貴重で確かにハワイ諸島トップを誇る素晴らしさ。海に工業的な船も全く見えないというのも特徴かもしれない。


ハプナビーチのサンセットは毎日見れた


プールサイドのバー&レストランでハッピータイムのビールを飲み、美しい夕陽を見て部屋に戻る。
一筋縄では行かないこのホテル。鍵が開かない。仕方がないのでフロントに。確かにあと一泊ですね~ごめんなさいね、で磁気を当て直す。で、また開かないのであった。

穏やかに過ぎる私は再度400メートル程はあろうかというフロントに。。
あっ、今度は大丈夫だぜ!やと。グッナイやと。

開きましたけどね。






部屋で購入品の残り物で夕食を済ます。
今回は外食はただの一回のみであった。これがイタリアなり大阪なりだと食も楽しが、所詮は全て美味しいとは言い難い何かと何かを混ぜた何かなので、自分達で工夫した次第。もちろん、かなりの数のスーパーを知った。

いよいよ今から眠り、帰国するが、愛犬に会いたいわ、都会が恋しいわで、十分な研修は終わりで良いと思う。


朝にコナ空港でレンタカーを返却。送ってもらい、ホノルル行きに搭乗。国際線ターミナルへと移動し、関西行きで11時間弱。さぞ退屈するだろうが、西行きの航空機は地球を追っかけるので時間がかかるのが難儀である。






2016年3月5日土曜日

なぜか



睡眠に障害を持つと思わぬ時間に目が覚めてしまう事が頻繁におこる。あとも眠れない地獄。
原因は神経の興奮やら時差やら心因不安等だろう。

現在ハワイの時間で午前で三時前であり、日本は翌日の23時頃。

難儀であり、困惑する。




睡眠には投薬で対処しているが、こうなると何か背負っているのかと思ってしまう。


多量の投薬も、医師の判断では限界点らしい。故にサプリも併用しているが、この難儀に直面するのだから気の毒。しかも首がガチガチなのでイブプロフェンを飲んだ。


ゆっくり眠れるのはこの世を離れる時か。


マウンテン・サンダー・コーヒー





いつも早くに目が覚める。なわけでいつも朝プールに行くのだが心地良さは筆舌に尽くしがたい心地良さ。いわく、鳥の声と波の声に癒され、水に萌えるためである。

午前8時半頃に気持ち良いプール


このような毎日を過ごせば速攻ボケるであろう事は想像に難くない。ストレスあってのリゾート。


歩く阿呆が美女を横切る朝の海



ランチは部屋で済ませて、コーヒー農園に向かった。
このハワイ島のコナ地域は世界的なコーヒーの産地で、今日はマウンテン・サンダー・コーヒー農園に向かった。スーパーでは売られておらず、ここの100%物はこのコナの農園でしか手に入らないのだった。ここでもコナ地区の他の農場の豆とのブレンドが売られておりそれは比較的安価だが、ここの物オンリーはさすがに高価である。



農園入り口:日本人女性が2名もいて丁寧に案内してくれる


面白いのは到着刹那、日本人スタッフが親切に試飲を促してくれる事。しかしブレンドの物を二種類。ただ、好きなだけどうぞ。まぁ通常せっかくだから購入して帰りますよ。で、購入・・・。しかし現地だけに試飲でも美味でした!あまり味わえない感じのコクと香り。


農園の愛犬:愛想は悪いw



その後、大型なアメリカンスーパーを巡り、ワイコロアで(多分)最後のショッピングを楽しんだ。
その際、スターバックスコーヒーのここの限定「コナ・コーヒー」のしかもアイスを注文。
やはり独特の美味しさと香りがあり貴重な体験となった。





明日が最後の滞在日となるが、ヒロ地区側のジャングルと滝(アカカ・フォールズ}へのドライブを予定している。。





車のガソリン補給について:

自分の補給する台のナンバーを受け付けの人に告げてクレカを渡す。

戻ってノズルを手に持ち、ノズル置きの部分を上に上げる(日本に無い習慣)、補給する、し終われば受付に行きフィニッシュと告げる。
返されたカードを機会にすワイプする、レシートをくれる(サインは無し)。







以下、自分のために記録:米国旅行必携

サングラスは絶対、お箸、ナイフ、日本茶、紙皿、ジップロックかサランラップ、かゆみ止め。
レンタカーの返却で「FPO」で申し込めば、満タン返し不要で返却が楽!



2016年3月4日金曜日

マウナケア山登頂



後ろに世界各国の天文台が広がるのはハワイ有数の重要地点マウナケア山頂。


25周年記念には十分な思い出となった:末永く、である


今日はそのマウナケア山(4205メートル)登頂でのサンセットと星空観測ツアーへ。

高山病にメンタルからして十分に備えた結果、無事に何事もなく素晴らしい経験が出来た次第。



この空気感はパノラマ写真でも無理です。行って下さい。7〜10月は激混みだそう。



雲海を下に夕陽が沈む光景は言語では表現不可能に過ぎて、しかも写真なぞはその空気感が何ら伝えられないと思うえるくらいの絶景。久しぶりに感動という人間らしい感受性行動を伴った気がする。


雲海に沈む夕陽:強烈な紫外線だが、そんなのものどうでも良くなってとにかく美しい限り







この後、オニヅカ宇宙センターに降りて、星空観測だったが、恐ろしい程の星に天の川、流れ星、天体望遠鏡で木星の筋までハッキリ観てきました。写真は真っ暗で使用不可ですw



追記:オニヅカセンターまでは普通に舗装されているが、それ以上は想像を絶する悪路で酔うひまもない。しかし山頂に近付くと急に綺麗な舗装路になる。なるほど、土埃で望遠鏡が汚れないため&全舗装すると個人で押しかけてしまうから~だと思いガイドさんに確認:正解。


もの凄い場所にいることになります(4200メートル)




少しだけ不満を



ハプナビーチプリンスホテル。

それは素敵な部屋ですこのホテル。大きくて清潔、前記何人分のタオルやねん!というくらいに不足無く備品が備わってはいます。西武系列のプリンスホテルです。

しかし、この部屋(4号棟5階)から見える風景は(3号棟)海側の建家の屋根・・・
これ、もう少し設計段階で考察しないものなのか、と思うんです。
ハワイに来て周りには何も無いのに建家が遮るなんて、ですね。
こころが無い。


少しは考えてよ~


確かに通常の半額程で激安で6泊を購入しましたが、いくら安いとは言え、見えるのが山ならまだしも「屋根と空ビュー」って。
しかも駐車場代金毎日19ドル×6日って凄い額やし、駐車場から部屋まで500メートルはありましょうか。


もう一つ、トイレが流れなくなったため自分でフィクスドしました。ちゃち。
もう一つ、コンプリメンタリーのお水が二本、二日間もサーブされていません。

カチンと来てフロントに電話しましたよ。
一応見ておいてね、それと水が置かれてないのよ二日間も・・

明るいお姉さんが、わかってる?というくらい「相づちを打たない」んです。

you understood ?

yes  ! ok ! ば〜い !

軽い・・・軽過ぎる・・・悪びれない・・・もう来ないよここ。

部屋は素晴らしいんですけどね。


追記:


ご丁寧に部屋のメッセージに日本語ホテルゲスト担当から伝言:本来ついていない水がお客様のお部屋に二日間もついていたようで、本来はございません~ですと。何だか傷つくわぁ~

今日のお部屋掃除のおばさま~シャンプ~、リンス類を置いてくれてないの~


もう来ませんから~~~~残念っ!!




2016年3月3日木曜日

キラウエア火山へドライブ




今日は何度も目が覚め早朝に起床し、ならば早々に出かける事にした。
目的はキラウエア火山で「ボルケーノ国立公園」である。

ホテルから島の逆サイド「ヒロ」の町へ向かう。この道路も景色が星のようで変化に富む。全てが映画のセットに使えるような見た事の無い光景ばかり。言葉では表現に限界がある。

スマホの的確ナビのお陰で2時間少しで到着。
まずはゲートで一台15ドルを支払い、ビジターセンターで詳しい地図を手に入れる。


ひっきりなしに爆発音が聞こえる


その後、噴火しているクレーター、溶岩が冷めた折りに出来た空洞、溶岩を切り裂いて作られた道路を満喫した。スケールが大きくて圧倒的。


火口は見えないが星にいる感覚になるクレーターの外側


現在、立ち入り禁止が多く、この地点が最終


見た事の無い光景ばかりで価値が多いにあると思う。


溶岩の間の道路、ボルケーノ・ロード


帰りはヒロ方面には向かわず、敢えて南西周りの3時間のコースをドライブ。
途中、カウ・コーヒーの販売所でコーヒーを。コナコーヒーに続くブランドとプランテーションがある。現地産で香り高く美味。



延々車を走らせるとやがてコナ空港に到達。
ここからワイコロアビレッジという山間の町のスーパーで買い出し。

今日の夕飯は部屋で寿司であった。



明日は15時のピックアップで4205メートルのマウナケア山登頂のツアーに。
絶景の夕焼けと星空ツアーである。

高山病が心配だが、仕方無い。どうか無事でいれますように。