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2015年7月31日金曜日

東京リコーダー協会セミナー






本年度も東京リコーダー協会が主催される大阪でのセミナーにお声掛け頂き、出かけてきました。

参加される方々の年齢層が年々低くなっている気がしますが、逆にスキルは相当に上昇しています。それは確実に世代の変化であり当然の成り行きでなのでしょうか。

人数が多く、ましてや経験が未知な方々に美しいハーモニーを作って頂き、双方が幸せになる、
ということは並大抵のことではありません。ソプラノが4名、というだけでもう至難です。





ところが、チューニング作業等はほぼ皆無に等しく、素直に指導に従って下さる事も幸いして、そのハーモニーにリコーダーの合奏音楽の作る音楽の意味を確実に表現されている事実を感じました。

30名弱という合奏の限界人数により、比較的キャッチーな楽曲に取り組んだ次第ですが、楽しい時間を過ごさせて戴きました。台湾で購入し、持参した楽曲に興味をお持ち頂けた事も幸いしました。









2015年7月23日木曜日

時代の変遷、取材




つい最近まで半期12回、後期12回程度だった実質授業回数が改悪され、何が何でも15回、15回となったおかげで、授業に対する夏期休暇に入る期日が非常に延びた。不快。

即ち、大いにエコに反し、クーラーもガンガンに使用し、気温の上下や差温で勉強どころではない。そもそも、授業やレッスン等はあまり先生に教わると逆に良くないのではないか、と皮肉も言いたくなる。こういうルーティンは歴史と経験が生んだ12という回数制度が良く、3回も適当に増加させるなどは難解な方向性を持つ問題である。

何事も少し不足するくらいで、若者が貪欲になり精進するモチベーションとなろうが、「当然」が生む恬淡と成りえないかと心配ですらある。実際、祝日にも疑問なく登校し、回数も習慣的になりつつあるよう。




ところで、今日は読売新聞の取材を受けた。
多くの記者に応えた経験があるので、その論点に寄って記者自身の興味が伺えるので面白い。

内容は新聞に掲載されるでしょうが、ことほど左様に何年経ようが如何に本質が知られない楽器であるかを痛感するほど質問は横並びである。身近にぷぅぷぅ吹く人が多いだけに、だろうと思う。

製作家と演奏家の関に於ける理想はウィン・ウィンの関係であり、その主張はどちらも強いものであっては本質に欠ける、と主観を述べておいた。重要なのはあくまで音楽芸術であり、己の演奏主張が強い事には非常に抵抗がある。といって、楽器の主張が強いのも同様だ。


要は「品格」です。









2015年7月16日木曜日

関西古典音楽研究会




遺憾ながら、真に専門的な分野を学ぶハードもソフトも希薄な土地柄、自ら「古典音楽研究会」を発起して、お弟子の若手プロに本来学ぶべき詳細分野の門戸を開く事にしました。


例えば、自身の若い頃のロンドンの大学院では、バロック・スタディが二分野、ルネサンス・スタディ、クラシック・スタディ、エディティング・テクニック、ルネサンスリコーダーコンソートなどが当たり前で教授され、消化するのも大変。
また、その中で本来の自分の目指す分野が相対的に決意出来たものでした。
ですので、自ずと専門分野が決まって行ったと思います。また、他の分野もよく理解出来ます。

ルネサンスとバロックではえげつなく解釈や発展、奏法が異なり、私にはその古すぎるルネサンスの解釈法と奏法への理解は無理でした。





少子化、大学淘汰の時代に上記は望むべくもなく、ならば微力ながら、せめて自分の信頼の於ける若手奏者にはその機会を、というのがモチベーションです。

あす、オランダの名工である製作家、斉藤さんをスタジオにお招きし、バロックリコーダー製作家とその系譜、傾向等についてセミナーを開催します。

相対的に様々なモデルを知らずして、何となく吹きやすい楽器~以上に、歴史的、構造的知識を得る事も良い事でしょう。いずれその知識は愛好家へと知れて行くように専門家のスキルを上げようと思います。



あいにくの台風が去りゆく事を祈るばかりです。





リコーダー四重奏:岡山公演




文化庁 平成27年「劇場・音楽堂等活性化事業」で
岡山大学と岡山シンフォニーホールが主催されるレインボー・コンサートにお招き頂きます。


お弟子の奏者とリコーダー重奏の美しさをお伝え出来る素敵な機会です。







2015年7月13日月曜日

GK363 那覇~関西





台風はどこへやらの帰阪便は2225分の関西空港行きジェットスターのGK363である。
飛行時間は1時間35分というアナウンス。航空機の進歩もあろうが、四半世紀前のフライトタイム、3時間弱は何だったのだろう。

我々は到着の0時を過ぎでも自力で帰宅する車という手段はあるものの、
他の乗客はどうするのだろうと尋ねてみたくなる。


日本には24時間空港は存外少なく、那覇も関西はそうだがターミナルんはこの便の搭乗客のみで、いつもは賑やかで華やかな那覇空港も静か。売店はいわゆる簡単なコンビニ形式の店が制限区域内では開いていて、弁当類は全て半額というレアな情報を得た。






さて、今回は超短期の滞在で2泊。
その帰りで少し日をまたぐので実質は3日を過ごせるが、行きは台風による遅延で滞在が短い日となった。



結局、数回の旋回とハードなランディングの後、レンタカー屋の送迎にも少し時間がかかった上、北上するにも那覇市を抜けるのに渋滞。台風になると沖縄県民は屋内施設などにこぞって出かける、と聞いた通りだ。


とにかく北上して、美浜アメリカン・ビレッジで1時間弱の買い物と「四季」なる美味のレストランで夕食。
ホテルに遅くなる旨電話をいれると「わざわざありがとうござ~」と言われるが、この「わざわざ」は必要か。





ホテルは中規模でビーチに面したAJ恩納ビレッジなるもので比較的新しい。スタッフの照れた感じが良くはないが悪くはないだろうか。会話が続かない。台風によるキャンセルの話などをし、情報を得たいものの、弾まなかった。
けっこうな便がランディングを諦めて引き返した旨である。

我々のA320は単一通路の130人乗りの小型機で、それでも風邪によるショッキングな揺れにやられたので、多分、羽田からのジャンボなどは着陸出来なかったと感じる。とにかくお隣のご婦人の気分の悪くなる様相は気の毒そのものであった。





で、翌日だが、大型の台風がもたらす曇天と雨で当初の計画は頓挫。

梅雨明けの束の間に沖縄の海に入りたいだけで毎年この時期を狙うのだが、史上稀な三つの台風には参った。
この場合、まだ到着出来て良かったものも、とにかくレンタカーをフル活用するしかない。


決して美味しくないが、それでも良い


結局、琉球漆器やガラス、陶器にミリタリーグッズなどをみて回る。一度ホテルに戻り休息。疲れて寝込んで19時過ぎに急遽、恩納村の大型外資系ホテルの集まった中泊地区に車で夕食に向かった。
この場合、雰囲気や客の入り等を瞬時に見分けて行く。全て経験だが、沖縄らしさを追求すると存外店じまいが早く失敗する。やたら綺麗で客待ちが多いとあまり美味しくなく駄目な事も。「ゆんたく」なる居酒屋で成功した。

最近は居酒屋でも、、チャーハンなど夕食向きのメニューを揃える店が増えたのは結構。変化と言えば、写真入りメニューで中文とハングルが添えてある辺りもいかに近隣の観光客が多いかという証かと思う。ただ、カップルについては断然、韓国人と香港、台湾人が多い。本土中国人は団体ゆえに、居酒屋で出会う事はまずない。
その時も韓国のカップルが横に座った。喋り方でわかり、食べ方(皿を持たない、噛む音がする)で理解出来る。特に最近はダイレクトなLCCが増えたため、今日闊歩して国際通りには近隣アジア人がひしめいていた。



帰る日に起床すると、台風の影響はほぼ無くなっている。ならばせっかくだとホテルのアウトを12時にして9時過ぎにビーチに向かった。こじんまりしていてサンゴで出来た岩場もあり全体の雰囲気が素敵だ。しかも青空である。遊泳するよりは魚にパンをやって近くに寄せるような時間を過ごした。




ロマンチックのかけらもないが、しばし頭は空になる。童心は言い過ぎだが、純粋に楽しい瞬間かもしれない。

正午少し前にはホテルを出て、地元の食堂でそばを食す。静かな店とご機嫌だったのも束の間、子連れでその場はロック・フェスティバル場と化した。沖縄そばを5連発。これは「沖縄のおそばですよ」という店の奥さんの内なる静寂と強い意志を感じたが、ラーメン連呼の圧勝。早々に出た。


北上しつつ西海岸のドライブをしていたら、猛烈な雨。この場合、バケツをひっくり返したのと底が抜けたやつのダブルな猛烈さ。おまけに行きに発見された搭乗券をホテル室内の引き出しに忘れた事に気づく始末。

結局、ホテルに戻り、進路を変えて読谷のやちむんの里、美浜、宅配便で荷物出し、レンタカー返却、空港へ送迎、というように時間が過ぎた。


それでも22時に空港にいれば良いので、空港のコインロッカー(中サイズで3百円!)に手荷物を入れてお手軽スタイルで国際通りの牧志に向かった。

本土では熱中症が、などは嘘のような涼しさ。闊歩はしたが買い物はもうない。


通りから外れた美暎橋に近い居酒屋で夕食。ここも二人で五千円位。量が多いのが難点かと思うが、士気は高い。

満腹で美暎橋駅からゆいレールで空港に戻る。閑散とした施設でコンビニ以外は閉店。

当然ストレス無く制限区域に入る。まだ21時過ぎなのでひたすら待つ。実に退屈な瞬間だ。
22時に着いた使用機を20分弱でターン・アラウンドさせるのだからたいした運用術である。




ピーチと少し違って、ベテラン感の強いクルーが非常に的確に案内と説明をこなし、22時半にはプッシュバックし、待たずにランウェィから上空へと舞い上がった。

当然だろうが機内は非常に静か。珍しく大人フライトである。





日々の(ありがたい)忙殺をぬってニッチな休日を過ごすために、綺麗な海を見に計画した旅行だったが、台風に暴風、豪雨に湿度に悩まされた。加齢によるイライラなど、果たして忙殺が休まった感は無い。おまけに無意味に気分が悪くなったりすることがある。緊張や疲れが神経を揺さぶるのかもしれない。以前に比べ、生業としている講師活動の授業数がやたら増加し、本番等も増えたために実地とその半端無い用意で休まる事はほとんど無い。これを須らく感謝しつつこなさねばならないなどは世知辛い時代に大人になってしまったと思う
反面、唯一、LCCで安く移動欲を満たせるのは良い変化かとは思う。これも、本心はメジャーで普通とされる時間に普通に移動したいのは山々だが。



ネガティブばかりで無いが、海の中で不本意にひっくり返ったり、床でうたた寝してしまったりとそろそろ老後に備えねばなるまいかと考察。このLCCストレスもいつまで持つやら。なるほど老人になれば近場の温泉でランチはうどんかそばでそぞろ歩き位が丁度なのかと感じ始めた。


訪れたい場所は多々なれど、時間、費用、モチベーションに問題が起こりつつある。

家に付いた新しいエアコンの中で愛犬メリーと戯れていれば、たいそう楽なはず。


2355分現在、下降している。この後、愛車を操り自宅には午前1時半位には着くだろうか。

しかし、7月に台風がこんなに来ましたっけ?と書きつつ、確か次の11号は関西方面に向かっている様子だ。



後記:: 定刻に少し遅れ、愛車で自宅には1時半頃に到着。



2015年7月11日土曜日

那覇行き GK353遅延





沖縄に向かう前日の情報では、予定の搭乗機に時刻変更は無いし、個別メールも送られて来ない上、ウェブで調べても定刻発、と書いてある。
というわけで関西空港に向かい、車を置き、カウンターで自動チェックイン。
何の不安要素の案内も無い。という事で制限区域で待つ事としたら、90分遅れて出発する事にしました~などと案内があった。
同じ空港からはANAとピーチは飛んで行ったのにだ。
加えて、着陸出来ない場合は引き返す条件付きとなる。 


晴天の関空にウィンレット付き最新の機材は到着したが



こうなるとむしろ関西に帰って来たらなかなかレアな経験になるではないかと思う。
とは言いつつも、那覇のレンタカー会社には予定時刻に遅れる旨、電話もせねばならない。

着いたとして18時。楽しみしていた美浜の施設にも間に合わないかもしれない。


ところで、昨夜愛用の引きずれるリュックを出した足が折れていたり。

先日は大阪もお稽古場のカギを忘れて大わらわ、翌日もお稽古に間に合わず迷惑をおかけしてしまい三昧の日々である。ここの所、運が悪いので多分良い事が起こるだろう。





と、記載してから、着陸体制に入った。それは凄まじいランディングに至るのだが、
まず、愛用のGショックに取り付けている方位磁石を見ていると、空港を周回しているのが良く分かる。おまけに暴風の中なので、なかなかな乗り心地。

窓際のご婦人が気分を悪くされたようで、衛生袋を探すもポケットに無い事がわかり、すわ、こちらのポケットの物を渡す始末。結果はご無事で何よりだったが、気の毒だったのと、いわゆるその影響が少なからずこちらに及ばないで何よりだった。

気象条件の悪いフライトでは躊躇なく神経系の頓服を服用しているので、自身は心配無い。


それにしても、凄まじい強行着陸で恐れ入りました。
逆にキャプテンの腕と判断も凄まじい。

生まれて千回程は飛行機に乗ったが、翼が折れるのでは、という着陸は経験の無い事態。


確かに改良され、日進月歩の航空機だが、横風にはまだまだ弱いはず。
ドカン!っとランディングしたら、さすがに乗客からは拍手が起こった。

那覇空港は横殴りの雨と風。さすがLCCでそれでもバスに移される。
その後、レンタカー会社の送迎バスに乗る、手続きをして、自由に走行出来るようになったのは、実に20時10分頃であった。


北上し、美浜アメリカンビレッジにて二店舗。人が少ない。
お勧めのレストランにて夕食。「四季」という鉄板焼きであるが、信じ難き安さで美味。


恩納村のホテルには22時半に到着した次第である。


2015年7月6日月曜日

大不運 台風




基本的に週末は休み~、などという職業ではなく、数ヶ月ほぼ休日がない自由業な仕事柄、前もって自分を休息させたり、神経を休める行動と日程を準備します。休むのも仕事でしょう。


それが、例えば早くに購入するキャンペーンのLCC航空券であったり。


さて、この週末を梅雨明けの沖縄で過ごさんと、4月に抑えた航空券とレンタカーとホテル。



現在、史上希な3つの台風が、いやがらせを通り越すかの如くに沖縄付近に接近中・・・。



大手のパック旅行ならキャンセルも簡単でしょうが、全て手前で行った自主旅行。
とにかく安いのは自慢ですが、全てキャンセルするかは出発便次第。



合間に飛び、合間に遊んで、合間に帰宅出来れば、それはそれで凄い事になるでしょう。


これを台風の目をぬって~と言うかどうか



鍵がキーとなりにけり




日曜は大阪の中央区の一室でお稽古を行っています。
居住区が兵庫県の西宮であるため、ご不便をおかけしたり、諸外国の方々との打ち合わせなどにも使用するに最適なゆえ。


さて、自宅のお稽古を終えて急いで大阪に高速で向かいました。
ギリギリで仕事をしている感は、受講する人に貧乏臭さを印象付けるためでしょうか。
いつも1時間前には到着し、セッティングを行い、音さえ出して「空気」を快適音楽空間に変えます。


昨日、車をコイン・パーキングに停め、コンビニの弁当を購入し、すわマンションに入ろうとして刹那、「鍵が無いっ」事に気づきました。最悪です。



職業柄、身内も日曜はお稽古をしていたりするので、持ってきて、も無理。




呆然とした私は自分を許せない気持ちでいっぱいなわけです。
たら、れば、の思想は好きませんが、前日の出張の折に負担軽減を図って、鍵の軽量化をしたのが裏と出ました。あの時、外さなければ~






存外、メールアドレスのみで電話番号がわからないため、生徒さんに私にお電話をお願いします、メールを送信。

幸いみなさんがすぐにご反応頂けた事で、お一人を自宅に車でお連れし、次の方からも自宅へ変更をお願いしました。


こういう事態を著しく嫌うのは、何言おう自分自身です。


首の筋を違えました。勿論、口内炎も付属。


そろそろ後進に道を譲る時が来たのかもしれませんね~


とにかくスペアを作り、車に忍ばせておけば、今後の回避行動にはなろうかと思惑しています。



ご迷惑をおかけ致しました。