2015年8月22日土曜日

Seoul ~ Kansai




さすがに初めての相手で外国人とのリハーサルは互いに緊張するのか、少々疲労して昨夜は早くに寝てしまった。その分、早目に目覚め、余裕の時間をかけて空港に向かう。



ホテルをアウトして地下鉄4号線からソウル駅へ。新しい通路を通り空港列車を目指す。
ちょっとよくわからん新しい連絡通路に戸惑う。一度出て、もう一度出るというもの。
案内係に聞いて事無きを得たが、理屈がわからないまま。


さて、ソウル駅の空港鉄道の案内にまず行く。
JCBキャンペーンをお願いします、と言う。

一万ウォン以上使用したレシートとカードを渡す。

なぜか二席用の資格のシールをくれる。
チケット購入カウンターに行くと二席の座席指定券をくれる。
ホームに降りて列車に乗る。隣は誰も来ない。無料。素晴らしい。

空港に着くとまだ早いのでフードコートみたいなところでサンドウィッチとコーヒー。
Wi-Fiは飛んでいるので快適。
良いのはここまで。

2時間半前に、搭乗するLCCPEACHのカウンターに行くと、既に凄い人の列。
結果、ここから搭乗ゲートまで、実に80分かかるという記録を作った。


チェックインカウンターに並び、搭乗券を受け取るが、3分程近くで待たされる。
これは預けた荷物の検査に不合格の際に呼び戻される措置のよう。

もう少しチェックイン窓口と人数を増やせよ、と思うが安価なのと最大でも
130人程だから仕方ないのだろう。隣の大手、ルフトハンザのカウンターが羨ましかった。






悪口だが、後ろに若い兄ちゃんが大声でハングルで会話をし、友人とテンションが上がっていく
一方で参った。そう言えば、日本の代表的LCCだが、そういう日本男子はいない。

その後、荷物検査の際にパスポートと搭乗券の確認。
荷物検査の行列に並ぶ。容量の悪い係りに並んだら不運。

しかも前のおじさんは不機嫌でその前の子連れは子供エネルギー爆発。

ここでも搭乗券の確認。
通過して、イミグレーションが行列。

ようやく制限区域に入ったのは1時間程してからであった。



基本的に半世紀進歩が無いではないか!空港施設やシップこそ快適になり、やれサービス合戦や価格競争もよろしいが、果たしてこれだけの無駄な時間のルーティンはサービス業となり得るのかと思う。非常に非効率である。

制限区域に入ってもターミナル移動で長いエスカレーターを3階ほど降りて移動体を待つ。

移動したら長いエスカレーターに人が殺到し、3階程を昇る。

指定されたゲートに行くと屈強なロシア人男性グループが大声で喋りまくっている。

ここまででチェックインの行列から長い80分。因みにフライト時間は短い80分。






LCCの割り切りも慣れてくると「ん?」と思うようになってくる。

到着便を45分程でターンアラウンドするため、スピード勝負で掃除をしはる。

それは素晴らしいが、搭乗する我々のボーディングブリッジの透明のゴミ袋が露出して迎えてくれるのだから妙だ。大手では新聞が置かれているカートの場所が間の乗客のゴミというわけだ。

値段と安全さえ両立していれば、乗せて戴いているのだから苦情は無いが、日本人の「心」みたいな特徴は失われ過ぎていると感じる。

3泊も大都会のホテルにいると空気の悪さと部屋の狭さに閉口する。

とにかく素敵な音楽を作る手段ではあるから割り切るものの、生活圏が非常に閑静で空気も綺麗なので困ったもの。と賜りつつ来月の本番では4泊しなければならない。

木曜夜にコンサート。土曜にマスタークラスとの事。

政府同士のいがみ合いものその。文化交流は上手くいっているので政令経熱の典型かもしれない。

頼むから日韓航空協定でせっかく出来た関空からソウル市内は金浦空港へのJALを復活させて欲しい。意地を張るはみっともない。これは日本側が撤退させた感。貯まったマイレージも使えず非常に迷惑している。

ことほどさように勉強の出来るであろう馬鹿が権威をふるい利己主義なので未来的発展や人の心を理解する能力に欠けた出来事が発生するわけだろう。
これは企業や学校などの範囲でも同じで悩んでいるクレバーな能力者が多々存在する。


MM006

税関で一人の中年だからか「仕事ですか」と質問された。仕事ではなく「たてぶえ」の指導と交流、と言っておいた。間違いない。ビジネスマンには見えないでしょう。あっちもプロだろうが、こっちも千回位は税関を通っているので余裕ですよ。って、きょどっていたりして・・・。
関空でも、JCBの提示で栄養剤を差し上げますって怒鳴ってはります。
@KIX T2