2015年3月30日月曜日

セミナー




三日目は「ジャズにトライしましょう」、という講座。
10時からの3時間、わざわざ申し込みをした能動的なリコーダー愛好家及びプロに対して行う。

理解は早く、結局、能動的故にとんとんと事が進む。
熱心な学生のいる大学の講義のようであった。

講座終了後はホテルに戻り、バタン。さすがに脳が疲労している。


6時半に夕食会へ再び出向くまでゆっくりしていたら、電話があり、
エンジェルちゃんという18歳の去年レッスンでみた女の子が母上と共に挨拶をしたいので、
ロビーに行くとの連絡があり。

彼女も両親も非常に礼儀ただしいお人柄で、恐縮。
非常に優秀な生徒さんで、大学(台北)の入試に向けて忙しく、現在は勉強中心。
将来は欧州に渡り、リコーダー奏者になるのだそうだ。




次回はお稽古をお願いします、でも勉強が第一だよ、などの会話の末にお別れ。

程なく、会場に出向いて事務作業を行う。
その後は、関係者で夕食会。

台湾の人々は夕食時にあまりアルコールを嗜まない。
これがチームジャパンには幸いで、酔っぱらって絡む、夢を語るなどの即物的な行為が
一切無い。終演後に酔って語ったところで、酔っ払いの言うことに過ぎず、好まない。


ホテルに戻り、日本人だけでかるく感想をまとめて10時には部屋に戻る。


ミッションは終了した。