2015年2月13日金曜日

帰途に ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港の哀れ




最悪である。。
私のような小さい脳の持ち主の欠点として、「予定通りに事が運ばない事」へのフラストレーションの半端無さ、があるのだ。


まず、前述したがターミナル2から3への移動しなければならぬ。徒歩は無理。
日本なら市バスクラスの車輛が来て、そこそこ快適に身を運んでくれるが、とにかく重い荷物で階段を3段登るマイクロバスに。しかも現地人は「並ぶ」、「順番通り」、をしない。


何とか乗り込んだら、テレビで見たどこかの途上国の田舎の移動バスの如くだ。
しかもターミナル3から1の1A,1B,1Cへ。そして3のDにたどり着く。
その間にシャトルバスの運転手が私用電話をしながら運転・・・。
しかも人が乗りかけていても扉を半開きで出発する。危険が過ぎて、命の軽さを考える。


ついでに記載するが、これも前述したが、この国の入国審査のダルさは世界有数の不快さを伴う。
待たせ過ぎ。
さすがに現地の友人に何とかするべきやろ、はっきり言って馬鹿だよね、と伝えておいた。
彼によれば、まだまだ賄賂の世界らしく、例えば中国人のツアーなどから賄賂を取って早目に
入国させたりするらしい。賄賂を渡せば待たないという事。我々の国にはないだろう習慣。


ともかく、2億4千万人の国際空港とは到底思えない、劣悪な環境。

加えて、利用予定をしていたジャカルタの空港でのトランジット休憩可能なホテルに行くと
「改装中」!!!

大誤算である!(怒) 本来はここで3時間部屋を借りてシャワーを浴び、横になり、冬支度の
予定だったのにだ。現在、コーヒーショップにいてfree wi-fiでしのいだいるのだが、嫌だ!!

さっきの「くそのようなバス」で汗まみれ。
ターミナルは日本の地方空港以下の以下の施設。信じがたい。



頻繁に利用するシンガポール、デンパサール、バンコク、クアラルンプールなどは非常に
洗練されているのに。とにかくカフェで4時間をネットなどで潰している状態なのである。


そもそもは全日空のシンガポールの特典航空券を取る予定が、355日前の開始と共に
既に座席が無し。
結局、人気路線は裏がありそうで、新規参入のジャカルタ線にしたのだった。


もしかしてとは考えたが、実に不快な思い出を生み出している現在である。
恐らく、一生使わない空港の一つになる。


以前にボロボロの倉庫を聞こえないマイクで放送していたエア・アジアのベース、クアラルンプールのLCCターミナルが物凄くきれいになったとの情報を専門誌で得たので、今後は関西~クアラルンプール~デンパサールにしようと思う。


今から、確かに最新で最高の全日空で帰国はするが、早朝の羽田の入国と荷物、税関、シャトルバスで、そこからのフライトで、まだ羽田から伊丹はさぞキツイだろうとは、
己の未来予想も「経験値」である。