2013年12月23日月曜日

香港へ (前泊)




年内の大学講師活動を終了し、間もなく香港に演奏に行く。

今年、知り合った香港のジョセフ・リーさんとお嬢さんのフィオーナ・リーさん。
そして、夏の台湾のセミナーをわざわざ受講に訪台下さったヘンリー・フォーさん達の
グループ、「ル・アール・ドゥ・ボワ」のコンサートでゲスト出演に呼ばれたという訳だ。

物凄くゆとりのある方々でせかせかしていない人格は魅力的である。



と、いうことで、いつもの通り、仕事の後に車で関西空港のホテル日航関空に前泊。
いつも通りに~(日航ホテルとオオクラホテルの上級会員に自然?になりましたw)
普通にグレードアップされ、充実のアメニティと質の高い部屋に満足である。
ドライヤーも二つ、プラセンタのパックなんてものまであるのだ。








忙殺ゆえ家を飛び出る前に適当に放り込んだ荷物の整理と、とにかく寝る事に集中する。

明日は10時過ぎの全日空で防空識別圏設定空域を飛行し、無事なら3時間前後で到着。
空港では、両替やSIMカードなど買って電話を機能させたり、エアポートエクスプレスで
ホテルに移動し、荷解きをする。因みに「慣れて」いる分、新鮮味と緊張感に欠くのは残念。


電話により、相手と打ち合わせの打ち合わせをしたら、
絶景の香港のクリスマスイヴの夜となる。


留学時にトランジットで寄った事を含めると、既に7回目くらいになるが、行く度に
綺麗に洗練されて、行くたびに変化していく魅力のある町であり、何より、
演奏に呼ばれるなぞ、光栄な事であり、嬉しく思う。

今年は、シンガポールへのバカンスは別として、韓国、台湾へ2回(含む台中)、香港へは交流、AKPの営業、セミナー、演奏で出掛けた事になるが、来年は少し楽にしてやりたいと思う。



と、言いつつ、14年春には既に台中でのコンサートとレッスン、メンバーの交流が決定し、
しばらくは走り続けなければならない運命という未来が待っている。

就職し、同じルーティンの中で生きるつもりが、この2年で全く逆が幸せに思うように変化した。
少なからずプロ志向の若者が増えたのも、進む道が間違いではない証拠と思いたい。



要は何か、思うに結局は「黙して練習」ですね。
手前味噌は重々だが、ここ一年でスキルは上がったと自己分析している。
そうそうたる方々が氏名で会いに来て下さる事も、つい最近からの出来事。

実際、今回もバカかという程、コード進行や楽曲分析に時間を費やす結果になった。
ぷ~ぷ~と既存の曲を吹くようには簡単には使ってくれないが、
実際己のスキルに貢献してくれるのは、何言おう、日本人のごく一部の方々と
近隣諸国のプロの先生方であったのは事実とうのはケーススタディされた側としては
興味深い。


全て「ご縁」であろうか。