2013年12月26日木曜日

香港②




昨夜はバテた。体力が無いので辛い辛い。肩こりや腰も痛む。

今回はホテルもチープなため、タブが無く、故にシャワーを浴びる度に絶叫する。
レインシャワーにチェンジする瞬間、そのボタンの位置に問題があるのではないか、と。
部屋はまぁまぁ広いが洗面所が狭い。ぶつかる。閉所である。


また、妙なもので、LCCの一番前の席で足を伸ばすのと、大手キャリアの狭い普通席では、
果たしてLCCの方が断然楽ではないか、という結論に至った。

思えば、非常口席を指定すれば良かったが、HPでのチェックインでは不可能。
帰りはシティ・チェックインで変更を試みることにする。

さて、

今朝はゆっくりし、セントラル(中環)に向かい、散策でしばらくを過ごした。

香港ではクリスマスは完全な休日だそうで、それゆえ家政婦やベビーシッターの
フィリピン女性が溢れんばかりに集団を形成し、たむろして楽しそうにしていた。
休祝日はこの状態になるのを知っていたが、クリスマスが祝日とは知らなかった。



ホテルに戻り、ヘンリー氏とヨセフ氏の訪問を受け、明日のコンサートの打ち合わせと
簡単なリハーサルを行う。コンサートにはサプライズゲストで迎えてくれるのだ。


「香港芸術発展局」のサポート


結構難儀な私への要求課題に、方法論を変えてもらうように意見したのだが、幸いにも賛成され、
妙なコード進行を変更してもらうことにしたりしたのだ。理路整然と意見を伝え、納得してもらうと
存外楽である。故に苦手が得手になったのだ。
ということは、私の力量を存分に発揮出来る事になったわけである。

とにかく、仕事や意見がしやすく、二人共に余裕のある人柄なので、
こちらの心が非常に楽である。非常にクレバーな方々。



その後、竹山夫妻と合流し、コーヒーショップで違う打ち合わせをする。
翌日にワークショップが開催され、不詳、わたしがお手伝いをするのだ。


初めて来られたという夫妻を取り敢えずヴィクトリア・ピークにご案内。
このピークの景色もさながら、ここの小さめのショッピングモールは結構使えるのだ。

明るいうちに登り、うろついて暗くなってから再び景色を見ると、二度美味しい。


後ろに絶景が広がる夜のピークは混雑のピークでもある



トラムの長蛇の列を避け、タクシーでMTRの湾仔駅まで戻り、
お粥とワンタンを食してホテルに戻った。

明日は本番だが、まさか香港でリコーダーを吹くとは思ってもみなかったので、
また良い経験(修行)を積むことになりそうだ。

西に活躍の場が広がりつつあります。