2012年1月30日月曜日

スペシャルユニット






先般、ごく小さな「リコーダーの発表会」(ソロ・バロック音楽部門)を開催しました。

♪ 愛好家の方々の非常に強い意志力。楽曲の完成度の高さ。

♪ プロメンバーは、音楽的意思、技術の向上更新。

いつもながら、ただただ頭が下がる思いでした。
大変優秀な方々に囲まれて、純粋に私は幸せに思います。


いわゆる「甘さ」「馴れ合い」という概念が微塵も無い集まりは、
大変心地良い場であり、それは須らく全員で創り上げたものでしょう。

心地よい緊張感のあるそれはそれは素敵な空間と時間でした。


(本年から若い男性奏者が増えたものだから「片付けの早さ」等も圧巻!
適確俊敏な働きに、ホール側の方々驚いていました!)


なかんずく、

東京から参加の若手奏者Tさん。
高校2年生で急成長したS君。
躍進の著しい22歳F君。
メキメキプロの階段を上るFさん。
天才でしょう11歳5年生なおちゃん。


私の責務であろう「次世代育成」はようやく実ってきています。




ご参加、ご拝聴を頂いたみなさん、スタッフの方々、
ありがとうございました。




11歳!なおちゃんとガナッシュメンバーによるスペシャルユニットは圧巻でした!

2012年1月28日土曜日

最終チェック





随分になりますが、


「神戸フランクフルトバロックプロジェクト」で行なったレコーディングの
いわゆる最終チェックのデモンストレーションCDーRが届きました。



録音は2年前のダルムシュツタットにある
ベッスンガー教会。

マスタリングはバンベルグのハーネット氏
という録音技師の方のスタジオです。


随分と通って音響音符チェックは終わりました。
後はプレス、ブックレット制作、販売・・・。

それが存外大変な気がしますが・・・。



お待ち頂いているとおっしゃって下さっている方々、今しばらくお待ち下さい。


手前味噌ですが、大変優秀な録音でそれは美しいサウンドがお聴き頂けるはずです。





2012年1月27日金曜日

東南アジア行 ♫ インドネシア&シンガポール編




泥棒にどうぞ入ってくれ、と言わんばかりだが、一年度の授業終了のご褒美旅行に。

これまたマイルやLCC、はたまた宿泊施設研究、予約術を駆使した
研究成果をエンジョイしつつ、ここに披露して参りたいと思います。



半月の旅行だからと言ってリッチ等とか言うなかれ。
メインの大移動はマイルの特典で無料。
現在、未曾有の円高。インドネシアのビールが大ビンで80円である。

私の職業はプロフェッショナルだが、肩書きは非常勤でフリーター。
いわゆる日本人が好む「普通」ではないのであり、逆に言えば、
研究費を自ら調達した努力の成果の賜物でもある。

ホテルやLCC予約には色々なコツを伴う。経験は財産でもある。
旅行社に電話で予約等はもっての外。マージンを払うなんて。

毎日、サイトを確認するやら、得なメールをうけるやら、また、
語学を駆使、様々なアンテナを張り、最安で最高を狙うのだ。
週間ダイヤモンド等のビジネス誌は欠かせまい。

近日、マイル離れが進むだろう。LCCが関空にどんどん飛来し、
現に台北まで片道7000円という時代になった。フラッグシップキャリアの
5分の1程度ということは、マイルの旨みもあまり無くなってくる。




さて、いつも前置きが長い、長すぎる。以下は具体策です。




いつも帰国後ですが、年々忙殺度が増すため失念する恐れもあり、
今回はリアルタイムでお届けしていくつもりです。
(予定ホテルの部屋全てにネット環境あり)

ただ、旅行に興味の無い方には単なる馬鹿話になるでしょう。
ましてや、モチベーションが少々いびつ、かつ移動体そのものも旅行の
側面と経験として楽しむ癖があるためです。



関空からシンガポールに行き、ホテルに泊まって関空に帰ってくる数倍無駄があります。
そもそもマイルの有効活用は関西では少々不便なため、行程エンジョイになるのです。

今回は以下の行程です。面白いと感じて頂けたら幸いですが、如何でしょうか。
(関西人特有の、いかに安く!という哲学が満載に付き、ご了承下さい)





○ ANAスカイポーターでスーツケースを事前自宅集配。

移動も楽々。空港で受け取る。
申し込み時、WebにてANAカード決済で、1割引きかつ200マイルゲット。


①伊丹→羽田。

JALスーパー先得で激安移動。航空券カード支払いと移動でマイル蓄積。
クレカによるチケットレス搭乗ならマクドナルドのなずれなし券が当たる。
ビックマックセット等も数回当たりました。東京のお家に一泊で無料。


②東京→成田。

新宿発の成田エキスプレスをチケットレス申し込みで一人400円割引。
E-プラットネット予約で携帯が特急券になるキャンペーンを適用済み。
クレカで購入してマイル蓄積。


③成田→シンガポール。

ANAマイルCクラス利用で無料移動。空港のクラウンプラザホテル
に早期カード決済で宿泊。かつホテル会員なために特典あり。
当然マイル蓄積。


④シンガポール→デンパサール。

LCCのエア・アジアの早期予約で激安!
友人の迎車でウブドに移動して数泊。
ホテルは早期決済でオールスイートだが破格。
バリヒンドゥ教の総本山「べサキ寺院」を訪問予定。


⑤デンパサール→シンガポール。LCCのジェットスターの早期予約で激安!
空港からMRT移動で市内に一週間。超早期予約で高層階指定。
破格価格で早期決済は天才的。シンガポール一の高層ホテル。
夜景は凄いらしい。寝不足必須か。



⑥シンガポール→成田。
ANAマイルCクラス利用で無料移動。成田にてあっさり同日乗り継ぎ。


⑦成田→伊丹。
早期予約、旅割Bでそこそこ格安で直帰。


⑧朝からお仕事当たり前・・・




詳細はリアルタイムにて♪
ボンボヤージュ





月四「KSD・YR」ちゃん。頂いた色々な情報を生かして楽しむので、読んで下さいね~!



2012年1月21日土曜日

特定の人を非表示に




FaceBookで遊んでいたりするが、自分の記事を特定の人に

表示する→その人を選ぶ

はわかるものの、ちゃんと、


非表示にする→その人には表示されなく出来る


設定があるのがわかった。




これで、やりやすくなる。



奥さんに知られずに他の人に・・・・な~んてね。
その代わり、その記事を「シェア」されれば、一環の終わりである。


きゃは





2012年1月19日木曜日

スカイリンク




Wi-Fi  Tethering 
ワイファイ テザリング


これは、携帯電話をデータモデムとして扱って、電話機を経由してネットへ接続することです。

LAN環境が無くても、携帯電話環境で繋がれば、自分の携帯を通して(モデムとして)
パソコンでネットが可能という事で、まぁ仕事もはかどります。


しかし、逆のケースはどうでしょうか。
便利この上ない機能なのですが、海外では膨大なパケット代金が発生してしまいます。






例えば、海外のホテル等でLANケーブルとパソコンを繋ぎ、ごく普通にネットが出来ますが、

そのパソコンから(部屋の中のみではあるけれども~)超小型ワイヤレスLANアダプターを
パソコンに差して、「スカイリンク」としてスマートフォンをWi-Fiで使用出来ることはご存知ですか。
勿論、タブレットパソコンも可能。


予めWi-Fi環境があるホテルは良いとして、まだまだケーブルのホテルも多いのが現状です。



理解された方。お試しを。(家でも使えます)
価格はロジテック社の物でも千円ちょいです。


回線使用料は無料やし、速度は早いし、大変結構という事です。





2012年1月17日火曜日

シンガポール来訪予定






既にお伝えしたように、二月からインドネシア、シンガポールに研修に行きます。
フリーターのような仕事柄、己のモチベーションを高めるには、旅行が一番。
旅行というのがふさわしいですね。
旅は芸人や役者みたいでもうひとつ馴染みのない言葉です。

仕事をしている自分が素晴らしい=などとは微塵も思わぬ性格ゆえ、
語学を生かして、なにかしら建設的な地でリラックスしたり勉強したりと
刺激を受ける事が、必須事項なわけです。その方法論はご想像。

バリでリコーダーを教えて来た事もありますよ。
ウブドの有名なショップのご主人に寄贈して来たりしました。
一方、スリンという笛も吹きます。演奏うまいからとコーラが振舞われた事もありました。
芸は身を助く。。。?


で、学者家族に囲まれて育った環境ゆえ、全て自分で調べる事は当然ながら、
今回は人生で初めて、人を頼りました。予備知識を貰ったのです。


それが、シンガポールに在住経験のある学生さん。



一年を通して真面目に授業を受け、親切に様々な情報を教えてくれました。
ガイドブックには書かれていない貴重な事柄が大変助かります。



これは例えば、2週間に亘るアジアでは内臓疾患に陥りやすいわけで、
そこで、シンガポールの日本食と言えば、という質問を。
例えば、お昼はうどん等であっさり済ませたい時がありますね。

確かに日本食レストランはありますが、大抵は中国人が経営し、
味は総じて辛めでしょう。
一度アメリカで味噌汁がポタージュ皿で出てきて
スプーンで飲んだ記憶があります。これは既にメンタル面で不満足。


今回は授業の終了後!に様々なポイントをしっかり教えてもらいました。
ありがとうYちゃん。いつも的確!
「アヴィニョンの橋」もお見事だった!




現地リポートをしますので、お楽しみにして頂きたいと思います。

その間にうちのセキュリティ付き、ドーベルマン101匹の豪邸に泥棒が入らない事を祈りつつ。



ニュースタイルANAのビジネスクレードルシートで空中に!(タダ)
真夏へGO!!

シンガポールとインドネシア移動が話題のLCC利用。楽しい事件に巡り会う事でしょう。



また、ご報告致しますわね、





目先の出来事ばかりのつけが・・・




愚痴になっちゃいますが、自分のブログですし許容の程。


まず、正月に家庭麻雀(←パイを揃えるだけで詳しくない)をこたつで熱中したために、
正月早々に背中が板のようになり、次の週に左ギックリ尻になり、
昨日は右をギックリ・・・。とにかくサイアク。

目先のコトばかり考えた挙句、将来につけが回って来たという典型です。

こういうのを「状況判断の出来ないバカ」と言いましょう。
自責と後悔の念にかられて、現在、メンタルがズタズタ。

椅子とテーブルですれば、ここまで苦しまずに済んだわけで、
これこそが、その場しのぎの低頭脳が招いた人災である、と。




学年末近付き、ご苦労さまパーティを身内と行い、参鶏湯を
注文するも、朝鮮人参ガッツリ食したら、意外と胃に・・・
チキンと考えて食べなければいけませんね。



ただ、その後のカラオケで第2恋愛でキッチリ別れて互いにやり直そうね~という、
しかし、倫理観とがかけ離れたメロディの素敵な名曲を歌ったら、
なんと!!Σ(゚д゚lll)、全国1位になった!!!


さて、


立川談志さんが亡くなる数年前に

「芸と私生活が合わなくなったので、死ぬ」

と話した事があるそうです。彼の数多くのお弟子は有名な文化人にまで及び、
沢山の遺産を数多く遺しました。多大に尊敬される拝啓にはやはり人格が。

博学聡明な賢者の遺したこの言葉には、実際にどういう意味があるのかは
知る由もありませんが、妙に合点がいき、納得したものです。


チェンバリスト、グスタフ・レオンハルトは数々の名奏者を育て上げ、
引退表明後にすぐに亡くなってしまいました。

名誉より音楽を一貫して伝えた役割は神の領域でしょう。
実に下らない「私こそが弟子論争」までが起こった辺りは歪んではいるものの、
それこそ偉大だった証かもしれません。


東京大学の新薬研究の権威が文科省と厚生省との間に挟まれたジレンマの末、
日本に見切りをつけ、シカゴ大学に移るという流出事件まで報じられました。
これまた詳細は知る由もありませんが、相当な現在の日本といえるでしょう。



偉大な才能の持ち主に共通する首尾一貫している事象は、
己そのものではなく、その成果や中身の「還元」にあるでしょう。

名誉欲や権威主義に走らず、己の放つ事柄を全てを人々に還元していく
首尾一貫した生き方は尊敬に値するものではないでしょうか。


しかしどうでしょうか、近辺には異常に少ない気がします。
自分を大きく見せたい人の自慢話や行動に辟易、食傷気味です。
おまけに美人な弟子の多い私は「下衆の勘ぐり」までされたり・・・。


こちらは単純に真面目なベクトルとして先を見通しての教育方針ですが、
勘ぐりもうざい上、これではなかなか次の世代は育ちません。

幸い?同じ事を憂いていた新聞記事を今日、目にしました。
様々なモラル低下についてですね。


最近では中国経済がついに失速し、世界的にきな臭い情報ばかりが
伝わって来ますが、
しかし、逆にここぞ芸術の活躍する時なのかもしれません。


次の世代を真剣に育て無さ過ぎたツケが各界にチラホラ見かけられるように
なりました。目先ばかりで視界が極端に狭かったためでしょう。
これはえらい事です。



先般、複数の台湾人と随分と情報を交換し合い、それは愕然としたものです。
先を見通す力、許容する寛大さ、還元する努力等、全てに完敗です。

至極、狭小な世界ではありますが、今やリコーダー界は完全に追い抜かれ、
暗雲垂れ込めているのが紛れもない現状なのですね。
現場としては非力で悔しくてたまりません。


早期引退予定までどれだけ踏ん張れるかですが、数少ない賢人協力者と我が弟子達で
もう少し頑張って(←この言葉は大嫌いですが)みようと思います。


選挙後の台湾政治の方向性も気にしつつ、双方の若手演奏家達とのコラボ、
或いは何らかの日台協力体制を築く方向で、超微力ながら盛り上げを
試みてみたいと思います。


幸い、関西と台湾は近いのもポジティヴです。
ジェット・スターに加え、ピーチ・アヴィエーションなるLCCも近日就航します。
東京に行くより断然安いのが魅力。航空業界も12年は大改革の年です。







なんだか真面目で申し訳ありませ~ん。
あまりにも情けないものでですね・・・。





2012年1月15日日曜日

国際競争力・・・




数年前にボストンで知り合った台湾人のチンワェイ氏が訪ねて来ました。
他の用事は勿論、ご指名を頂いて打ち合わせをしたのです。


彼の師匠はボストンの奏者、ジョン・タイソン氏で奥様は日本人。
その彼女は実は私の古い知り合いであったりします。

全て偶然ですが。


ボストン、台中、大阪




音楽学部で過ごした日本での大学時代の意味がゆるゆると出て来ました。
そう言えば複数人の同級生が欧州で活躍していたりします。

上記奏者の二名は私のイギリスの師匠を知っていたりと、とにかくゆるゆると。


プロ同士の人脈は宝かと思います。



さて、チンウェイ氏。
彼はボストンのニューイングランド音楽院の学生で、ジョン・タイソン氏の下で学び、
昨秋から台湾に戻り、台中、台北で活動を開始。

ボストン古楽祭の際フォン・フューネ氏の経営するニューイングランド・
アーリーミュージックショップでアルバイトをしていて、竹山さんのご紹介のもと、
知り合った仲なのでした。



で、彼とは来秋に共演予定です。バロックをしっかり学んだ人物で、かつ
ジャズや即興も演奏するようですから、トンデモないライブになれば良いですが。


誕生日に打ち合わせ。二十九歳!貫禄十分です。



様々な情報を得ましたが、台湾は見事に世代交代が上手に進んでいるようです。
こちらも受け入れ、かつこちらの若手を連れてこちらからも乗り込もうと思います。


素晴らしいですね、大阪。



2012年1月14日土曜日

三木楽器心斎橋店リコーダーフェア




心斎橋の三木楽器で開催されている「リコーダーフェア」に
愛弟子と共に顔を出して来ました。

扱う方々に現在のメーカーの様々な動向をお伺いするなど、
奏者では欠ける知識のとても良い勉強の機会になります。


同時に次世代の奏者を紹介する事も出来ました。
弟子の深田智英と担当者の吉村さんは偶然の同い年!

既にネクスト・ジェネレーションが動き始めているのは素敵な事です。




いずれにせよ200本を超える豊富な楽器群は圧巻。
様々なメーカーと取り組み、志向等、学習をさせて頂きました。



三木楽器のFaceBookに次長の市川さん撮影の写真を載せて頂きました。拝借掲載致します。


随分前に絶版になったフランス・ブリュッヘン所蔵のオリジナル楽器の図録(新品!)
などまでが販売されていたのは驚きでした。しかもフェアでお安く・・・。最後の機会かと。

もう無いでしょうけど・・・。



フェアはこの週末、12,13,14です。




2012年1月11日水曜日

面白いことが起こる不思議




例えば、今朝、仕事に向かう際です。


荷台をゴロゴロひく宅配業者の出す爆音を後ろに地下街をしばらく歩く羽目に。

仕事を終えて、歩く際にまたもや全く同じ出来事が二回起こりました。うるさいわ!

爆音です。ゴロゴロどころではない。ダダダダですか。


音楽の専門家は聴覚的訓練経験者なために相当に音に敏感なため、
常人以上に相当フラストレーションが貯まります。




帰り際の電車では、車掌さんが

「~~は、お乗り換え下ちゃい。到着の際、少し揺れますのでご注意下ちゃい」

多分、相当な甘えたさんかぶりっ子。




帰りに寄った調剤薬局にて、薬剤師相手に延々と被害に合った交通事故の
ハナシをする女性。
薬剤師の男性が交通事故の相談を受けているわけです。微妙な空気が。



病院のエレベーターでのおばちゃまの会話が、西宮えびすの件で、

「今日、えべっさんやなぁ」
「せや。でも、寒いし行かへんっ!」
「そうかいな。でもうちは診察券ぎょうさんあるでぇ」
「うちもやわ、どはははははっ!」

会話の脈略も神様の存在感もカオスの世界。





全てが今日10時間以内に起こった出来事です。




2012年1月10日火曜日

じゃがぽっくる





北海道からのお土産に頂いた「じゃがポックル」北海道限定品。

ありがとうございます。しかも大変な量を!!!






一気に2袋、ごちそうさま!!

頂いた本人に「食べた?」尋ねたら、

「いいえ」

「えっっっ(;゚Д゚)!」



今度のお稽古の時に食べさせてあげるね、ってなにか変?





南国に計画逃避行




今年も始まりましたが、年度は終わりに終わりに近づきつつあります。
要は大学の授業がそろそろ終了するということ。


毎年、自分の年度終了お疲れさんご褒美に南国に行くのですが、
今回はたったの半月。

バリは13回目位?(行き過ぎて最近わからなくなった)
シンガポールは滞在が初めて。それぞれざっくり一週間。


バリのウブド村は世界に類をみない独特の町で、
各ホテルもそれぞれ魅力があります。

以前に一度ヘビ騒動なんてのもありましたが、元々はヘビの方が自然。
半露天風呂に黒いヘビが落下・・・

オオトカゲなんかもおりますし、場所が海沿いの他の地方なれどプールに
ワニが侵入したこともありました。妻とワニがランデブーな水面を見たという
珍しい思い出に・・・。


朝は市場(パサール)に出かけ、値切り交渉(意外とえぐくやりますよ)
ランチをしてホテルに戻って、まっ昼間はプールでぼっけぇぇぇっと。

夕方再び街に繰り出しショッピングとディナー。
優雅ですが、そもそも物価が違う上、未曾有の円高。


それもご自慢のマイル旅行でディスティネーションはタダですが、
今回は現地での移動にはLCCのエアアジアとジェットスターを
おさえましたから、また面白いレポート出来ると思います。



学生さんにシンガポールに在住していた人がいて、コアな情報も収集済み。
例えば欧州出版の楽譜が安価など。
バリの友人も連絡済みだったり。


それを楽しみにあと少しを走りきろうと思います。




廃藩置県と新世代




最近の己の加齢のせいか、回答に窮する、しかし新鮮な瞬間が生まれる事がある。

これが19才~22才なら、学校で毎日のように会話をするので学習というか
傾向と対策は済んでいるが、それより若い人の場合は引き出しが少ないので、
あたふたするのである。



都合、お稽古の時間と場所変更をお願いした大阪在住の16才のボンがいる。
聡明な頭脳で優秀なパーソナルなため、間違っても我日本の母校や
音楽の道には進まないように進言済みなのが、何とも皮肉な話だ。


技術、音楽、音量等、成長著しいので、素晴らしいのは疑いがないのだが、
正直たまに驚く。



これも都合、駅から送迎した私の車の助手席で一言、



「ここは、兵庫県なのですねぇ~」~とボン



「そっ、そうやね」と古ボン




私もすれた大人になったもんだと・・・。
だからと言って、全ての都道府県を制覇するという無意味な?行動力のある
冒険野郎でもないが・・・。世界観の小ささが理解不能である(毒?)


うちに無事に着けたら「すみません」と言い、お母様にきっちりとメール。
帰宅したら、私にメール。
丁寧で尊敬が違う。何より微笑ましいではないか!


大事に育てられてはるとても優秀な若者に唸ったのでした。



急激に最近上手くなった辺りも恐ろしいですな。
この月末に発表会をしますが、楽しみです。

今回は今までお断り申し上げてきた子供枠も、明確な理由の元、
直々にご指名を受けたために近日不肖、私の弟子となり、
現在は基礎機訓練とフランスバロックを猛練習中。13歳。

上記もボンも基礎訓練とフランスバロックの協奏曲で
一気にポテンシャルが上昇中。16歳。


両人のお母様には脱帽、敬服致します。


1月末にアンリュウでバロックの発表会がありますので、
たまたま旧紀州街道で大和川に夕方に通りがかった方は
探してお越しになってご拝聴下さいませね。



2012年1月8日日曜日

龍野市 アクアホールでのゲスト公演





素晴らしい天気に恵まれた本日。

先ほど、兵庫県龍野市のアクアホールでのコンサートにゲスト出演をして参りました。




今回は、はりまリコーダーオーケストラのデビュー公演へお邪魔をして来たのです。

満員で入れない方もいたそうです。

キャパ400のそれはそれは素敵なホールでしたが、皆さんのご尽力は凄いですね。


お花の添えられた舞台でリハーサル




今回は神谷 徹 氏に代演して頂きました。



2012年1月7日土曜日

ゲスト出演



明日、龍野のアクアホールにてゲスト出演を致します。お近くを偶然通りかかったりされたら是非。
メンバーの北村正彦氏が療養中のため、神谷徹氏が代演をつとめて下さいます。



チラシの一部分に訂正があります。
表面ですが、


松浦考成 → 孝成

好例 → 恒例

アンリュー → アンリュウ

Recooder → Recorder

Recoder → Recorder





2012年1月5日木曜日

賞味期限





年末年始のこの時期、
根拠は別にせよ、少なからずお家の片付けをする。

書斎などでは古い変色したコピー譜にさようなら。
そんなんもんはまだ良い。



冷蔵庫にある賞味期限の切れたドレッシングの類・・・。



いつまで電気エネルギーを使ってまでそれほど上手くもない、
上手くもないから減らないでいつまでも居続けるこやつらを生かしておくのか!!
(毒)

っと、しかし冷静にやさし~く家人に

「もう活躍出来ないと思うから、さよならしようね~」

と伝え、潔く去って頂く事に。合計4本。

2009年のチーズドレッシングはドレッシング本来の酸味か、
発酵がもたらすチーズ臭か、もはやカオスの世界である。
(大袈裟)




何にしても、「引き際が肝心」~というハナシでは無く、

そんなに家に「ドレッシングは必要」か?


というハナシでした。



2012年1月3日火曜日

ベテランが与える安心感




拝啓


正月近辺は結構テレビに釘付けである。

数々のお笑い番組を観ていて、つくづく「ベテラン」って凄いと感じた次第です。



*基礎力はもちろん、

えぐいであろう*練習量、

*無駄の無い動き、

*語学力と声、

お客を「安心」させる*安定感

生放送でのミスを大爆笑に替えてしまう*高いポテンシャル、

いわゆる*「間」

等。。要するに経験と才能よって*完成された舞台の凄さ。。




もちろん、若さと勢いで「頑張ってます」感を押し出す若手の努力も魅力ですが、
(恐ろしくポテンシャル高い若手も事実いますが・・・)
能動態と受動態で温度差が生まれているのも確かですかしらん。

そういう系の番組は去年にことごとく終了したのは至極納得。
うるさい上にパーソナルを全面に出し過ぎた事が原因でしょうか。
まぁ、すぐに飽きます。


改めて学ぶ事の多さに気付いた次第。




自分の立場、実力を冷静にわきまえて精進し、
あと10年弱は続けようかと思いました。

時代は変わり行き、求められる事に応えられるうちが華でしょう。
上岡龍太郎さんが引退したのは55歳。





後は弟子に任せます。




注:::人を笑わせようと探求してるんとちゃいますよ。おわかりでしょうが「パフォーマンス論」ですね。




敬具


2012年1月2日月曜日

御礼申し上げます。





昨日の元旦。

0時0分にメールを下さる方、
元旦到着でお年賀状をお送りくださった方々、
ソーシャルネットワークで挨拶をくれた可愛い学生さん。

皆さん本当にありがとうございます。

礼節を重んじるというのは、なかなか簡単に出来るようで、
むつかしいですものね。嬉しく受け止めております。


今年も残り364日ですが、素敵な毎日になるに決まっています。


こころより感謝申し上げます。



2012年1月1日日曜日

頌春 2012




新しい年を迎えました。

本年もよろしくお願い致します。

みなさまにとって、とても素敵な一年になりますように。




「行く年来る年」を観て後に、地元の古社「広田神社」への参拝ルーティンの帰路、
細い路地に迷い込んでのっぴきならない状態のタクシーを助けて来ました。
まぁ、初人助けでしょうか。

お役に立てるのは悪くないのでしょうね。




本年からは、私本来のソロ活動がメインになろうと思います。
ご支持下さる方々には引き続きご拝聴を心よりお願い申し上げます。


どうぞ、よろしくお願い致します。