その後、なんやかんやと濃い日程を過ごした。
数日後、有名なスポットである九份(きゅうふん)へ連れて行ってもらった。
ここに行く前に金瓜石(きんかせき)に。
歴史的に日本も深く関与していた場所だそうだ。いわゆる金山の跡地である。
詳細は省くが、あまり見ること無い不思議な風景に囲まれながら散策した。
金瓜石の町を臨む |
金瓜石を臨む逆側を臨む。右端の海の向こうは沖縄。 |
ここが裏なら、九份は表といったところか。
九份の観光客の数は半端ではない。しかも週末だったので物凄い人・・・。
レトロ感漂う風景はどこか懐かしい感じがする。
知る限りで言えば、日本に於ける昔の神戸近辺や長崎市に近いか。
客の半分は日本人が占めるだろうカフェで文字通り「お茶」」をした。
店員が日本人より丁寧な日本語で説明をしながら、一杯目を入れてくれたり。
真夏の台湾でも、夕暮れの快適な風がここではとても心地良い。
実に三時間強程粘り、刻々と夕闇に変わる風景を楽しんで萌えた。
すっかり暗くなると、基隆湾(きーろん)に無数の漁火が。
これは圧巻でした。
周りの建物は火の灯ったぼんぼりだらけになり、これまた圧巻。
全体的に眺めると、確かに唯一無二の風景だったかもしれない。
うまく伝えられぬもどかしさたるや!! 実際はより立体的。 |
後悔反省点
今回は新しい1400万画素の最新(格安)コンデジカメラを購入し持参したものの、
何とな~く、根拠もなく~。大丈夫やろなぁ~って、充電しなかったら、
九份に着いたと同時に電池切れ・・・。
さ。い。あ。く。
確かに最新とはいえ、そんなに長く持つはずがないわぁ。
いやぁ~自己嫌悪の極みであった。
根拠のない自信。
極めて嫌いな心理的所作なのに自分で首を絞めた形だ。
備え無ければ幸せ無し、である。
以後注意せねば。
なので、また撮影に行こ、っと。
まだ、つづく
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