2011年8月30日火曜日

台北  その壱




それでは、台北でのエンジョイな部分をば。



今回は5日間と短め。
去年はトランジットで一泊の滞在はしたものの、さすがに限定的だった分、長期に感じる。


台北に飛ぶには、日本航空、中華航空、長栄航空、キャセイ航空、ジェットスターの五社から
選択可能な関西空港。
実質二時間半弱で到着することが多いので、沖縄への感覚に近い。


737 New Generation と呼ばれる最新機材


私は航空マイラー。
とは言え、最近は「マイル疲れ」はしてきたものの、それでも今回はJALを選択。

日本航空ながら乗客の大部分が日本人ではなかったのが印象的だった。
帰国便も満席だがやはり非常に少なかった。

機内はともかく、イミグレーションの行列でその辺りが歴然とする。
ほんの数年前までは逆の減少だったのに加え、超円高にも関わらず・・・。
衰退と栄華繁栄の一側面が垣間見えると言えようか(大袈裟)






さて、台北桃園国際空港からは国光客運のリムジンバスで市内に向かう。

去年も利用したのですんなりだ。しかも三列シートで広くて結構。
片道50分ほどで125元(350円位)という価格も破格で魅力だ。



第二ターミナルのバス停にて
バス前方に座り、案内図を理解しておく




ただ、困惑するのは運転手が告げる停車する停留所の案内が中国語、という点。
英語では言ってくれない。サンキューをシェイシェイと言うようなもので、てんで理解不能。

しかも、降車する客がいなさそうな場合は停留所をすっ飛ばすため、終点ならともかく、
降りる停留所の中国語アナウンスを聞いたら、「おぅ!次降りまっせ!」という意思表示が必須。

空間認識能力が必要で、ドキドキだが、まぁ、それも楽しい。



台北市内 中山区 中心近辺




ホテルは中山区のロイヤルホテルタイペイ。
非常に清潔、上品かつ便利。しかもほぼ日本語。

何気なく記入するチェックインシートに漢字ですらすら書いてしまった辺りは、
感覚的にゆるいゆえんだろう。韓国やインドネシアでは考えられない。

英語で書き直そうとするも、そのままで大丈夫です、と制された。
まぁ、そもそも漢の字だしなぁ。。。






アメニティはロクシタン

あくまで清潔で快適なプレミアツイン















部屋は日程が決まって、即、サイトで探してプレミアツインを破格で予約。
通常の半額、かつ日本の三分の一感覚と考えて下さい。

この辺りの感覚は毎度冴えているかな、と。
快適はパワーの源、という考えは如何か。





 つづく



2011年8月24日水曜日

台湾




先日、台北を訪れました。
演奏と親睦に、です。


欧州から一時帰国中の若手の演奏はテクニカル、ビビット、ドラスティックなのは言わずもがな、
国内コンクール優勝者や指導者の方々のこちらの演奏に対する興味には圧倒されました。

その土台を築いた先生にも大変お世話になったのですが、
さりげなくもその強い責任感には敬服の念を強く抱きました。






若手台湾人リコーダー奏者の皆さんと共に。




反面、圧倒的な差異を感じ、悲観の念も禁じえませんでした。
私なりに取り組んでいるものの、こちらも可及的に若い世代を真剣に育成しなければ・・・。


ともあれ、アジア全体としてみれば、リコーダーの将来を託す若者が存在する事は確かでしょう。




九份にて







2011年8月17日水曜日

珍しい静寂と言い間違い




コンサートを終え、別のリハーサルをする等、しっかり労働をしつつ、
まだお盆中に東京を離れる際もJALにて。


羽田空港は到着ラッシュなものの、出発ロビーはガラガラ。
荷物預けも並ばず、荷物検査も並ばず。


何より珍しく・・・とても「静かな」機内でした。



ANAでは打ち切られたドリンクサービス(水、茶はあり)は、まだJALには健在。

最近、復活した期間限定のアイスコーヒーをすすりながら、
これまた猛暑の関西に戻りました。


暑さのせいか、機長がアナウンスで、



「定刻に大阪国際こうくうに到着を予定しています」



今更ですが、「航空」と「空港」を言い間違えるなんて、人間味があって好感。








盆も終わり、今年も残すところ4ヶ月強ですね。



2011年8月15日月曜日

コンサート



信じ難き暑さの東京。
熱冷シートを体中に貼り付けたものの、かゆくて遺憾なここ数日。


そんな中、チャリティコンサートは満員のお客様に御来場を頂き、終了致しました。



二名の関西メンバーは兵庫在住・・・。

阪神大震災の悲惨かつ長期の亘る被災経験があるだけに、
今日はいつにも増して、特別な意味合いをもって演奏をしていた気がします。


御来場を頂き、お聴き下さった皆様に御礼申し上げます。




さて、これからはリサイタルシリーズが始まります。

来月の名古屋:宗次ホールに始まり、金沢:聖霊修道院聖堂、
10月は東京:国分寺いずみホール、
11月の大阪:タケヤマホール(残少)、
12月の兵庫:県立芸術文化センターと続きます。

是非、ご検討、ご思案を頂きまして、お出掛け下さいますよう。

お願い致します。



2011年8月14日日曜日

チャリティコンサート




お盆真っ盛りの東京にて、
カルテットによるチャリティコンサートで上京していますが、
http://koganeishop.miyajimusic.jp/event/srq_concert/index.php

都内はいつになく人が少なくて快適。
それだけ、ここから地方に人が帰省しているのですね。


どうりで伊丹発、羽田行きのJAL便も余裕の空席ありフライトで結構。


因みに私の次の列にはまたしても絶叫継続型幼児with無関心の母・・・。

前の席のおっさんのシートは可能な限り倒され、
後ろからは常にスーパーの買い物袋クシャクシャ音がしていて
至極快適クラスJでした。ふん。







今日は日中にリハーサルに向かうも、凄まじい暑さで心臓鼓動が変になり、
対処にコンビニに立ち寄り冷房の中でしばし休息。


そこで見つけたるは、ホッカイロの逆の代物。

105円で、一見カイロですが、ガツンとたたけば水分が流出し、何かの物質が冷たくなり、
それを包むビニールが急激に冷えるという品です。丁度カイロくらい。

内臓温度を下げるために、お腹に当てたり、
首に当てたりで、熱中症対処にとても便利です。

私は事なきを得ましたが、皆様もくれぐれもお気をつけられて下さい。







このコンサートの収益は全て被災地へと送られます。






2011年8月9日火曜日

アンリュウ公演




11月に少し早いですが、残りが少なくなりつつありますので、ここにご案内を致します。







二回公演ですが、一回が一時間のライヴコンサート形式です。


僭越ながら、既に残り席が少ないようですので、
確実に御拝聴頂く場合はお早めにご予約をなさって下さい。





2011年8月2日火曜日

奥飛騨



一年振りに初訪問から四半世紀に亘り訪れている岐阜県は奥飛騨の「ペンション・ヨーデル」へ。

http://www.okuhida.in/


素敵なたたずまい




気温は兵庫県の居住区域と比して、まぁざっと10℃は違います。
人間が機能的に動くのには最適な気温でしょうか。



因みに、夜は寒いほどです。
それだけに、夏だろうが温泉が魅力的。
しかも、三種類のお風呂が素敵なのです。


部屋から観える錫杖岳(しゃくじょうだけ)。


何よりも空気感が異なります。





詳細はペンション・ヨーデルのHPへ → http://www.okuhida.in/



お隣の奥飛騨おもちゃ博物館



奥飛騨おもちゃ博物館のHPも → http://www.nande.com/omocha/



日本を代表する壮大な山々に囲まれたとても魅力的な地点です。

是非、一度お出掛けになってみて下さい。
お待ちしています。


・・・ん?


お勧め致します。



ばんざ~い!