2011年7月21日木曜日

与論Ⅳ



旅行の最終目的が「無事な帰宅」なのは言うまでもない。


最終日。この朝も晴れていた。

朝食をランチに変えられるシステムを活用し、
フライトまでの時間はホテルでゆったりと過ごした。

那覇行きのフライトが13時45分と遅めなためだ。


ホテル横が滑走路で、迫力のランディングが楽しめる


ホテルから送迎バスに乗り、空港まで5分。
チェックインの後、遅延が判明。
特にすることも無く、荷物検査前のロビーでまったりと待つ。

本来の出発時刻にようやくシップが到着。
スタッフの猛烈なお片付けで引き返すようだ。
例えば、那覇ですぐに乗り継ぐ乗客がいるはずなのだ。

私の性格上、経験上、余裕の無いタイトな乗り継ぎは、
飛行機旅行ではするべきでは無いと考えているのである。

遅れているくせに大して悪いと思っていない対応など、
航空産業の特徴も考慮しなければならない重要な点だ。





定刻に結構遅れてテイクオフ。
シップは滑走路を東へ機種を上げ、すぐに右旋回の後、
沖縄の西海岸上をひたすら那覇へと南下する。

このフライト、とにかく眼下に広がる景色は感動もの。
同時に国土地理院にも感動しながらひたすら景色を眺めていた。



古宇利島、古宇利大橋、屋我地島



しかし、35分もすれば那覇空港に到着。
次のフライトまで3時間ある。

荷物は伊丹までスルーなので手荷物だけだ、
常識的に定刻の60分前に空港にいれば良い。

ならば、再び国際通りだ!というわけでゆいレールで
牧志駅を目指す。17分で到着。


ゆいレールの先端車輌のある四席は格別です


お腹が減った。
牧志公設市場の二階で何か食べよう。
沖縄そばだ、ゴーヤーチャンプルだ。
正直、特別美味しいわけではないが、楽し美味しい。
勿論、素材は新鮮だ。








これまた、国際通りを県庁前駅へと闊歩して、
再びゆいレールで空港に戻った。



この旅行って、

伊丹から那覇に入って国際通りを闊歩。
那覇から与論に行って滞在したものの、
与論から那覇に入って国際通りを闊歩。

と、いう事は紛れも無く沖縄に二回行った事になるんかしら・・・




伊丹行きは定刻発。満員。

自由なお子ちゃまと無関心な親という数家族にかこまれつつ、
しっかりイヤホンで音楽を聴き防ぎながら、夕刻の空に浮かぶ雲に
萌え萌えしながら帰って来たのは、言うまでもない。








来年はプライベートジェットで飛ぼうっと。






終止。。。