2010年12月20日月曜日

ヘンリー・パーセル 1659~1695



今週末のヘンリー・パーセルのコンサートをご案内します。
 



11年の1月22日17時開演 西宮市の甲東ホールにて、

私とまな弟子で最若手リコーダー奏者、深田智英が
リコーダーオリジナルのパートを担当します。 


**** パーソナル ****

ソプラノ  谷野 裕子
アルト   下村 美穂
テノール  北浦 啓
バス    杉山 恭史

リコーダー  秋山 滋
リコーダー  深田 智英

バロックチェロ  野田 祐子
チェンバロ    秋山 麻子


声楽四声とバロックチェロ、チェンバロ、そして二本のリコーダーが奏でる
英国バロックの世界をお楽しみ頂ければ幸いです。





ただ、パーセルってちょっと変ですけど・・・譜面的進行などが、ですが・・・(主観)。



2010年11月22日月曜日

Anryu Recorder Festival & THE DOMESTIC JAZZ BAND




大阪ではアンリュウリコーダーフェスティバルが毎年開催されています。

リコーダーに特化したこのような機会は、世界広しと言え、大変貴重かつ重要で、
しかもそれが地元で開催されるのですから、とても幸せな事です。



毎年、企画、計画段階に始まる主催者側の御苦労は計り知れぬものがあり、
頭が下がるばかりですが、幸い今年は沢山の来場者があったようで、
いささか厚かましくも老婆心よろしくとても嬉しく感じています。




最終日に行われた愛好家の演奏会にも沢山の方々が来場されていました。
関西のリコーダー世界はまだまだ元気なようです。

また、製作側発信のセミナーは、とてもアカデミックで多くの知識を得る良い機会でした。
製作者三名による楽器製作の工程解説などは、なかなか聞く機会はありません。

演奏側ではまだまだ知らない事柄が多々ある事を実感、反省した次第です。
加えて、熱心な愛好者の方々との質疑応答が非常に充実していた事も印象的でした。




そんな中、招聘を戴きましたザ・ドメスティックジャズバンドのコンサートですが、

実に完全満員以上!のお客様に、しかも東京や九州等の遠方からもお越しを戴き、
私たちも大変感激の中、演奏をさせて戴きました。

一分の隙もない空間にてお聴き下さり、素敵な拍手で共に盛り上げて下さった
皆様には、心から深く感謝を申し上げます。






すこぶる快適な条件に於ける演奏は、時として自分に何かが憑依してくる
瞬間が訪れ、その音楽に没頭する事が出来ます。
特に我々のプログラム中の即興とアドリブの部分においては顕著です。





企画段階から奔走し、会期中は忙殺の中、我々のために大変な尽力で
快適な演奏空間を御提供戴いたアンリュウのスタッフの皆さんにも、
感謝の念を禁じ得ません。




来年で5周年とのこと。
どんなフェスティバルになるのかが待ち遠しい気持ちです。



私たちは今年で結成18年・・・来年で19年!

リコーダーには多角的に見て、まだまだ可能性と無限性があるように感じます。


THE DOMESTIC JAZZ BAND since 1993



次の機会に更なる憑依芸術?をお届け出来るよう、
私たちもスキルアップをして臨みたいと思います。





2010年11月15日月曜日

アンリュウリコーダーフェス 11月19、20、21日





再度ご案内致します。





ザ・ドメスティックジャズバンドのコンサートは20日ですが、
完売したとの連絡がありました。ありがとうございます。


Shigeru Akiyama Group
THE DOMESTIC JAZZ BAND since 1993

Takeyama Hall   AnryuSuminoeOsakaJapan 11/20/2010

                      

秋山 滋    Shigeru Akiyama  /  Recorder ,Piano
木村 知之  Tomoyuki Kimura  /  Double Bass
光田 じん       Jin Mitsuda  /  Drums
秋山 麻子    Asako Akiyama  /  Piano


2010年11月11日木曜日

屋久島へ 2




せっかくですので、屋久島の風景を数点載せてみます。


こんにちは屋久島




エイリアンのような杉



 

ものすご過ぎ



よろけ過ぎ




切り株の上に宿り過ぎ




さようなら、しかし雨が降り過ぎ



 


2010年11月10日水曜日

屋久島へ





深まる秋を感じつつ、鹿児島県は屋久島へ研修に出掛けて来ました。

沖縄に比すとレジャーやトロピカル感には全く欠けるものの、
そもそも比べるべくも無い環境と目的に存在する存在。

何かと話題になる事の多い地域ですが、季節を選んで、
何かを学びに出掛けた次第です。




一年程前から伊丹~屋久島の間にJAL系のJACが就航し、約80分で直行可能、
しかもJALマイルを使っての好都合なディスティネーションでした。

屋久島空港にランディングした日本エアーコミューター



現地で詣でたのは、屋久杉ランドと白谷雲水峡なる主要ポイントですが、
島自体の世界遺産認定に納得の景観には完全に圧倒された感です。
























事前にトレッキングの準備を整え、超早朝に起床し、
ホテルで予約をしておいた弁当を持参し、麓までレンタカーで移動。




杉の切り株の中にいます


















若干の準備運動の後、日常には考えられない悪路、距離、高低差を歩く事に。

しかし、このかた観た事の無い衝撃的な木立の景観に、今起こっている苦労や
疲労感もが完全に相殺され、筆舌に尽くしがたい深い感動が残るのみでした。


苔むした森の中にこの後、屋久鹿が出ます

屋久鹿





足腰の丈夫なうちに再訪したいと思います。



2010年11月5日金曜日

ハッとしたかも・・・


カモと親子かも

カモの親子かも


ハトのハートをわしづかみなのづら







 カモはシュトットガルト  ハトはニュルンベルグですぅ





2010年11月1日月曜日

東京公演

先日、開催を致しましたスーパーリコーダーカルテットの第6回東京公演は、
あいにくの台風直撃間近にもかかわらず、東京文化会館には非常に多くの
皆様にお運びを頂きました。


6年目になるリサイタルに於いては初めての、しかもドンピシャ?なこのタイミングは
むしろ何か幸運な感すらしてしまう~というのはポジティブ思考でしょうか。


お足元の悪い中、お出掛けを頂きましてありがとうございました。


それに加え、終演後のサイン会には多くの方々にお並び頂いた上、
たくさんの方々がメンバー個々にそれぞれ素敵な感想をお伝え下さいました。
深い感銘と共に非常に感動したひとときとなりました。


今年のリサイタルシリーズも一段落し、大舞台公演も一区切りと
なるかもしれませんが、更なら境地に達するべく・・・



お越し頂いた皆様に深く感謝を致します。



2010年9月15日水曜日

Anrieu Recorder Festival Volume.4

アンリュウリコーダーフェスティバル 2010 のご案内です。





THE DOMESTIC BAND since 1993 もお招きを頂きました。

ライブは20日の18時からです ♪


詳細は上記チラシをご覧頂きますよう。

2010年9月9日木曜日

偉そうなのと、可愛いのと、妙なのと

珍しい風景の写真をご覧になって下さい。




偉そう・・・ (アントワープにて)












奥の細足・・・ (台湾に向かう機内にて)



可愛い (ゲントにて)





可愛くない・・・ (ブルージュにて)





妙・・・ (台北にて)

2010年9月6日月曜日

トランスファー トランスファー トランスファー

今夏は半月ほどベルギー、オランダへ研修に出掛けて来ました。

内容は企業秘密?故に相対的に個性的だろうと思われる側面の報告まで。



興味深い航空券使用で移動体そのものもエンジョイしようかとまわりにまわって。

興味の無い方には意味不明なこの旅のトランスファーの実態をお届けしましょう。

(*ビジネス・クラスで想像を絶する価格が!但し、名古屋経由・・・!)



まず、

在住の兵庫県西宮市は東西に三本の鉄道を選択可能ですが、

阪神電鉄西宮駅から最近開通した阪神なんば線にてなんば駅に。

(*開通以前には兵庫県からなんばに行くのは梅田乗り換えが必須だったのです)



次に、

兵庫在住の場合は選択する余地の少ない

なんば駅より近鉄特急で近鉄名古屋駅に移動。

(*新幹線のぞみの倍以上の時間を有します)



んで、

名鉄名古屋から中部国際空港セントレア行きの名鉄空港特急ミュースカイにてセントレアに。



セントレアにて宿泊して、

翌日、エバー航空にて台湾は台北の桃園国際空港に。




空港からは国光客運の国光号なる空港リムジンバスにて、台鉄の台湾駅へ。

一泊して台湾を体験。













翌夜、台鉄台湾駅から台湾新幹線、高鉄にて桃園駅へ。












(*台湾新幹線は日本のそれと同じで、車輌もほとんど「のぞみ」そのものです)





台鉄桃園駅でフライトのチェックインを済ませて、リムジンバスで桃園国際空港へ。













(*駅でのチェックインはインフライトショッピングの15%割引券などを貰えます・・・)





エバー航空にて13時間程のフライトで~





早朝のパリ、シャルル・ドゴール空港に到着。

ターミナルを移動するシャトルに乗り、フランス国鉄TGV空港駅へ。

(*五つのターミナルを有する大空港ですので、1から3に移動するのに空港内専用の輸送体に乗ります)



TGVにて空港駅からフランス北部のリール・ヨーロッパ駅に移動。












リール・ヨーロッパ駅は特急専用駅なためリール・フランダース駅に徒歩で移動。

リール・フランダースから普通列車にてベルギーのアントワープ駅に到着。



駅至近のホテルに到着もチェックインには尚早で、荷物を預けて町をとりあえず
二時間ほど散策。

ようやく自分の部屋に入り、一応無事到着になりました。













アントワープの聖ニコラス教会



その後、アムステルダム、パリに滞在しておりましたが、

日本に比べて涼しいこと涼しいこと。

その上、為替の恩恵にも授かり、そこそこ快適な生活を。





 






ユトレヒトにて






で、



帰りですか?

書きましょうか?



パリからシャトルタクシーで空港に移動して~~~



(中略)



自宅に戻り、14時間うなされつつ睡眠をとりました。







おまけ


 ブレッサンのバスリコーダー (アントワープ楽器博物館)