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2017年5月25日木曜日

じじいの薬指



タンギングが過ぎて筋肉の疲労から声帯に支障が出たという命がけで挑んだ先日のリサイタルの後、即、北近畿に移動してから3日に亘り、これも大切な小学校公演を5公演で千人程度に演奏を届けた。
調べるに児童全てがジャーマン式の楽器を所持。未だにバロック式、イギリス式の浸透率が全く無い、百パーセントだ。教育世界の側面を見た。


週末には地方とスタジオ。月曜には4コマ、火曜は教室にグループ、水曜はバロック奏法論を含む2コマの授業で満身創痍ナウ。人間はどうなるかというと、

自宅のピンポンチャイムに慌てて出ようとして、チェンバロの足に左足がぶつかり骨折か!と思う程の怪我。これほど憎い楽器があるかと。自宅の大きなチェンバロのせいだ!
紫の内出血ナウ。これは老化だろうか。

紫に腫れた薬指



明日は教育大に行くし、なまじ髪の毛があるため間を見て散髪までにもマストで行かねばならぬ。
合奏発表会に向けての教室をこなし、来週末は依頼セミナーで数日離日する。


仕事があるのはありがたいが、スキルを相手に合わせる事が脳科学的に存外難しい。
音楽用語や英語、ドイツ語などが使えないなどの制限にも気をつかう。

教育大の教員養成課程に於いては実は音楽用語は良いとしてドイツ語は使えない、例えば
Aは「アー」か「エー」「ラ」であり、Eは「エー」か「イー」「ミ」となるのだ。メジャーはドゥアーか長調で、マイナーはモールか短調。


音楽専門系大学も優秀なパーソナルの揃ったクラスは鑑真や諸葛孔明の名言も通じるが、そうではない所は生物としての反応すら無いので、テレビの英会話講師のごとく「はいっ」と自分でまとめたりしなければならない。しかも驚愕の低所得が続く。オリンピックや慰安婦以前の問題だが多分最大のタブーなのだろう。周りの友人をはじめ、絶対に音楽進学を阻止するはずだ。公務員が良い。


よく、気を遣っていますね、と言われるが、いかにも仕方ない。時代も変化している。
「謙虚」で「高い技術」を維持し続ける事が私のプロの美学ですから、人として気をつかうだろうし、それは悪い事ではないだろうし。我が道を行く。とにかく演奏家は「実際に吹けてなんぼ」だ。で、相当練習はしているし、暇だった頃にしていた。



でも指が痛いことで頭がいたいが、手で無かっただけ良いと考える。




2017年5月21日日曜日

encole 1



先日のリサイタルでのアンコールをご拝聴頂けるようにしました。

アレンジは友人木村知之氏に依頼したもので手前で制作。
恐らくこの形態で演奏したのは日本初だったかもしれません。

ご覧になって見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=1jjmnvOb41Q


J.S.バッハ: 最愛なるイエスよ、私たちはここにありて BMW.731

2017年5月15日月曜日

リサイタル



リコーダーエクスペリエンスのスペシャルを、53歳最後の日に無事終了しました。

実に満員のお客様に見守られつつ、少し無茶な協奏曲のフルマラソン?的なプログラムを
組んでしまい、少々自分の年齢を考察せよ、と痛感。
タンギングの連続に首筋の筋肉が痛みます。

ある意味、ヴィルティオーゾ的、しかし少しアホらしいフレーズにも翻弄されつつ、
1700年代に完成していったテレマンの作風の変化を感じて戴けたかと思っています。



ヒストリカルにインフォームドなパフォーマンスも素敵なメンバーの協力や勉強と相互理解に寄って成功したかと感じます。
即ち、作品芸術力が演奏アプローチを選ばないという事でしょうか。
アンコールのバッハ、ヘンデルでのミュート奏法ではそれをより実感して戴けたかと思います。

藤木さん、林さん、佐藤さん

山田さん、秋山麻子さん、庄治さん

モダン奏者でも若くて優秀な人は古楽を経験していたりしていてスムーズ。
いつの間にか私がいちばんのジジイになっておりました。




普段に接点など無くともやる時(特に本番は)凄いメンバーの方々。

技巧作品演奏には年をとり過ぎましたが、更に鍛えてもう数年は頑張ろうを思います。
ドイツの作品のそれはフランス作品にある独特な風味や味付けとは相当異なるため、何よりフィジカルな強化訓練が必要かと。

アンコール前にだけ少しおハナシをば



何より協力を下さった強力な若手奏者の皆さん、お運び頂きました満員のお客様、側面支援下さった皆さん全ての方々に深く御礼申し上げます。



2017年5月9日火曜日

完売



14日のリサイタルについてですが、

前売りのチケット枚数が完売となりました。
当日のためには10数枚程のご用意があります。

誠にありがとうございます!





2017年4月29日土曜日

平和




平和に越した事はないのだけれど、それなりに軍事関連に少しばかり興味を持って趣味程度でも勉強している身にとっては現在の米軍の空母の動きは普通ではないと思う。東京とソウルを標的としていると今夕のテレビで国連が発表して怖くなった。

ましてや、米軍から荒くれ者舞台のマリーン(海兵隊)に加え、海軍の精鋭シールズのトップであるチーム6、陸軍のデルタフォース等の特殊部隊が既に展開している、と報道に出ていのは穏やかではない。訓練続きの猛者のモチベーションも恐怖のひとつかと思うし、その指導者の大胆さも気になる。

数年前にビンラディンをしとめた軍事作戦はCIAが中心に三年程に亘り周到に計画されたもので、どちらかと言うとおっくうだったオバマでもチーム6を動員してやってのけてしまった。市民等が知り得ない軍備や戦術は想像の域を超えている。鳥の形やトンボの形をした空撮盗聴機が当たり前なのだ。

加えて我が国の近隣諸国版となれば今にもアラートが響かない事がない事も無くは無いのでは、と感じる。中国軍、ロシア軍までは何万規模で展開しつつあるというし。何だかきな臭い。


今までありそうでなかった事ですが、避難訓練などしなくても大丈夫なんでしょうか。
せめて水の確保を、みなさん。





2017年4月27日木曜日

不思議なエネルギー作用



現代の文科省の改悪で、何せ授業数が増えた。非常に理にかなっていない。
国力、学力を上げよう、はわかるが、大学ではもう遅いと思うが。

大学は聞けば東大までがそれを慣行。前期、後期共に15回づつで30回となった。
今までが年におよそ24回という先人が出した的確な回数だったのは余裕がありかつ非常にやりやすかったが、改悪の結果は4月のいきなりに授業を開始してしまい全ての部署や先生方、学生が大混乱になる点。定年を迎えた前時代の偉いとされた方々は良かっただろう、という恨み節も良く聞くようになった。


ところで、大学は自分の判断で授業を履修してゆくのだが、登録もままならないままわけがわからないままとにかく授業が遂行されてしまう。しかもPC内にあるシラバスを適当に見分けて判断しつつだ。昔ならガイダンスや説明があったはず。それだけ質問が多く、結局よくわかっていない集団が右往左往しているある種の地獄絵図が多く見られる。

で、授業にはテキストなりが必要で楽器の購入もそうなのだが、三週ほど過ぎなければとにかく落ち着かない。枚数などもわからないのである。


まぁ権力が絶対な事はしょうがないし、いちアルバイト講師には無力に尽きる。
で、プリントを輪転機で一生懸命刷るものの、とにかく妙なエネルギーが働くのか詰まったり、何かが何とか、などになる。ではコピー機で、と思うが、ごたぶんに漏れず他の先生方も同じでとにかく混む。
用意しておけ論もあるが、音楽はどんどん進化しているし、マンネリの授業では昔のやり方になっていけない。

とにかくあるメーカーの輪転機。ダメダメ過ぎるのがストレスだ。よくそんなのを売るなと。
ここ二週間で大阪音大、京都芸大、大阪教育大で三種の異なる授業のコマを済ませたが、とにかくおぞましく用意が大変で、なぜか紙が詰まりまくっていた。誰かが操作しているんとちゃうか、と思うのは病気か?


数年後にはタブレットで送信、というようなシステムに変わって行けばとつくづく思います。国立はWi-Fiが飛んでいるものの、そうでは無い場合は速度制限を気にする学生がいて、例えば動画を出しなさい、というのもアカハラになりかねぬ。

あぁぁ〜早く春休みにならないかと


2017年4月18日火曜日

忙殺



さて、日本の春はその爽やかなイメージと異なり馬鹿な程に忙しい。

個人的には大学で三種の授業を担当するため、その用意は半端ない。コマ数は7コマ。
大学によっては未だに履修人数が確定していない所などまである始末。

およそだが本年度はのべ140人程になろうかと。
器楽としての授業に110、バロックスタディで10強、教育的共同演習として20程となる。それぞれに真面目に用意をするものだから明晰に判断する能力が必要。平成2年から非常勤講師になったが、そのまま既に30年が迫ろうとしている。



何より指導者として声を出して若者との対峙が必要になる。
エネルギー消費は勿論だが国語の問題もあり、過労が半端無い。
とは言え、仕事とは憂鬱で大変なものだから愚痴を言っている訳ではない。

どうしてもメールや用事のレスポンスが悪くなり、ご迷惑をおかけするかもしれないので心配なのです。
4月の第2週目からは腫れ物に触るような、だそうな自分。
自営業には休日は関係無いし、そもそもの用意や準備は当日に行うものではない。
リハーサルは最たる物で見えない仕事だ。


4コマ連続の日を筆頭に車の運転までが危ない。緊張で良く目が覚めるのも良く無い。
そう言えば、恥ずかしながら部分入れ歯を一時紛失して今日はモゴモゴ喋る始末。

もうすぐ50半ばの年齢になるが、いつまで出来るのやら。

逆に、5月のリサイタルのチケットはおかげさまで多くの反響を戴き残りはわずかになりました。当然、上記以外にも自己練習は欠かせないのだから通常のお仕事の方からすればおしてしるべし、かしら?