動画(Youtube)

Loading...

2017年10月15日日曜日

アンサンブルコンサート



先日、大阪の老舗楽器店「三木楽器」の開成館という90年以上前に建設されたホールにて、三木楽器さんからのお声掛けを戴き、我々のリコーダー五重奏をお届け致しました。

以前に先方からご相談戴いた折に「リコーダーで何かを〜」という事項でしたので、弟子連との(普段の活動はしていませんが)アンサンブル(クインテット)を披露させて戴き、しっかりとしたプロ奏者の紹介を兼ね、次のジェネレーションに確実に受け継いでいく姿をお見せしようと考察したのでした。




併せたように近日メンバー個々にリサイタルを行う予定がありましたので、そのご案内とフライヤーをお渡しする良い機会にもなりました。聴衆皆さんの暖かいご声援を嬉しく思いました。関西人らしく価値観を決める主観が個々に鋭い感覚をお持ちかと感じます。

平日夕方18時という微妙な時間帯にも関わらず満席に近いお客様にお越し戴き、とにかく大変なご声援を戴き感激しています。

カルテットは世界中に存在しますが、木管五重奏団や弦楽五重奏はるものの、即席以外でプロ奏者により構成される日本ではリコーダー五重奏団は唯一かもしれません。



モーツァルトの弦楽五重奏曲と四重奏の相違に似て、旋律以外が作り上げるハーモニーがいちパート増えるだけで全く異なる音楽が出来上がります。実は5パートで構成されている楽曲やアレンジは非常に多く存在しますがそれこそ、より緻密に、より美しく、せねばなりませんから存外神経は疲労するものなのでした。

で、来年は外国の友人を招き、六重奏の予定です。






2017年10月9日月曜日

シャルパンティエのリハ始動



学校公演の6連続が終わりきや、11月に客演する合唱団の古楽オケ内のリコーダーパートで、「シャルパンティエ」の「真夜中のミサ」のリハーサル初日。

難しいのは声楽あっての器楽であるという点。宗教曲の特徴かと。

我々は楽章や小節で考察しますが、宗教曲はキリエやクレドなどの単位で楽章が言われます。それが複数存在し、また言葉にアーティキュレーションを合わせるなどで脳がかくはんされます。通常器楽では考察出来ない「三位一体」などからくる拍の重さや非常に難しい要求に応えなくてはなりません。



果たしてこの楽曲に対して本当にリコーダーが指定されたのかも疑問に思う事が逆に興味をそそりました。延々C管なのですが当時に専門用語で言う5度フルートがフランスで使われたのか?ですね。イギリスなら作品自体があります。

いずれにせよ非常にキリスト教に深い関連性があるため、いかに西洋の人々には身近であれど東洋人の私には遠い概念かを痛感した次第。しかし芸術的音楽作品である事は事実ですので、素敵な演奏が出来るように訓練して披露出来るようにしようと思います。


2017年10月8日日曜日

いよいよコンサート






三木楽器は開成館に於けるアンサンブルのコンサートが近づいて来ました。
専門に過ぎないように、しかもマニアックにならぬよう配慮しつつプログラミングをしました。毎度申しますが吹き過ぎると下品な楽器ですので、いかにハーモニーを美しくしつつ音楽を生かし切るかのプロの演奏として構成していますので皆様にお楽しみ戴けるかと思います。




2017年10月6日金曜日

三日目



三連ちゃんの公演の最終日は城崎温泉の円山川北端にある「港西小学校」で50名程。
このような人数の場合は音楽室にて行う事が多く、より身近に聴いてもらうのです。




歓迎の文字も作って頂き、少ない人数ならではのコミュニケーションが生まれ、非常に楽しい公演になりました。公演が終わったら「握手してください〜」なんて可愛いですね。2年生くらいなのに「ありがとうございました!」とひとりずつが言ってくれるのでした。こういう所の先生方は反応が非常に良いのも印象的で余裕と品格を感じます。


この学校の音楽室から見た運動場の素敵な環境に驚愕。反対は海です。
おまけに国道に出た所には海の幸を売る市場が。カニには少し早いので朝にあがったばかりのイカやカレイを購入しました。まぁぷりぷりです。




二校目は随分と南下して「中筋小学校」にて100人ほど。
あいにくの豪雨で体育館に打ち付けるあの雨の音に苦労しつつも、我々と皆さんの集中力で無事に終了しました。驚くような顔をしてリコーダーの音色に耳を傾けてくれるのは嬉しいですね。自分と同じ楽器でこんな事が出来るのか〜という感じでしょうか。こちらもありったけのテクニックを駆使します。




帰宅時にようやく美味しいと思えた出石そば店(個人の見解です)でおやつ代わりにおそばを戴き三日ぶりに帰宅しました




児童、先生共に全ての学校(現時点で3千人ほど)で、非常に行儀良く熱心に聴いてくれる事実については「やり甲斐」があります。


反面、様々なサイズのリコーダーを始め、プロの演奏家の演奏をこれほどに聴く機会が無かったらしい事も驚くところです。バスリコーダー等の紹介では地鳴りがする程に喜んでこんでくれるのですが一校たりとも実物を見て聴いた経験が無いという事になります。
特に音楽専科の先生がおられない所が実際に「私も始めてです」と。

実際に学習し身近な筈のリコーダーですからもう少し教育現場での方法論がありそうなもんですが、これが(今回は豊岡市の)現実なのかと思いました。

いずれにせよ押し付けない程度にプロの演奏を届ける意義は今回の反応で強く感じました。来月にあと6校程を廻ります。







2017年10月5日木曜日

こうのとり



今日は豊岡市立「三栄小学校」で170名、「五荘小学校」」で740名!の二公演を。

一校目の近くにこうのとりの公園があり、何と学校の横にもこうのとりの巣がありました。校長先生曰くここで6羽のヒナが巣立ったそうですよ。実際に飛ぶ姿を目撃しましたが、羽を広げると2メートルだけに雄大でした。




のどかな地区で素敵な空気の中で演奏をして来ました。

そこから市内のマンモス校に移動。しかし市内の端の肌に校舎があり、およそ700名を超える学校には思えない環境。ただ、きっちり体育館にいっぱいの児童にエネルギーを吸われ?クタクタに。それだけ反応も上々で凄いのですが、公開処刑的な楽器紹介や体験コーナーでは神経が磨り減っていくのでした。


ここはフルコンサートピアノでした


さて、私もいよいよくたびれて来たのか、疲労が妙な感じで襲って来ます。
例えば、演奏の合間に猛烈にしんどくなったり、(今日は泊まりですが)食事に行っても食欲がそれほど無いという状態。せっかくですので日本海の幸は頂きましたが、すぐにいっぱいになってしまい、足が熱くなり、神経痛が襲います。じじいな感じ。

演奏が出来る幸せと、釣り合わぬ身体の老化が始まって来たのははかない事実。演奏は訓練で変わらないのは幸いです。
そもそも、若手に仕事が回れば良いですが存外失敗や特に失言が絶対許されない公共事業ですので宿命と割り切ってもう一日二校を乗り切ろうかと思います。

2017年10月4日水曜日

豊岡市「訪問コンサート」後半の連続週




今日から豊岡市で三日連続、各日2公演で「訪問コンサート」に出向いています。

早朝に兵庫の南から北部の豊岡への道路をひた走り、9時頃には現地に着きます。
規則正しい生活がこの早起きで乱れるものの、演奏に支障をきたしてはプロとは言えませんので車内ではとにかく喋って舌を回しておくのです。


今日はまず「日高町子育て支援センター」にて幼児とお母さんのためのコンサート。
おこちゃまが走り回り、叫ぶ声が轟く中、なかなか生演奏などは聴けないとの事でどちらかといえば実は大人が対象のコンサートをするのでした。
説明や演奏に熱心に聞きいって下さいました。清潔感のある非常に綺麗な施設に街の温かみを感じた次第です。2~3歳の子に説明や演奏中に襲われそうになるのもご愛嬌。




ランチを経て田鶴野小学校へ移動。
立派な体育館に180人程の非常に挨拶がキビキビした子供たちと、先日も感じた通り熱心に聴いて下さる先生方が素敵です。
リコーダー、コントラバス、うた、ピアノでの演奏はもちろん、体験コーナーやみんなで歌いましょうの楽曲など、多くのメッセージを伝えてきました。
あすは市内のマンモス校公演が控えています。




2017年10月2日月曜日

豊岡市 巡業




本年度は豊岡市の行事で前期15校、後期もそれくらいの小学校公演にリコーダー奏者として参上しています。普段は都会で十分忙しいため地方に出向くひまも機会もありませんので珍し事ですが、本物のリコーダー演奏を聴いてもらえるなら嬉しいコトです。

http://arts-tabi.jp/12.html

今日は豊岡市立新田小学校にて180人ほどの児童と先生方に。


田んぼの真ん中にポツンと立つ小学校


昔と異なるのは児童では無く先生方の態度です。
児童に寄り添いながらきっちりと聴いてくださるのですね。

私の活動では学校公演というのは決して多くはありませんが、昔は人をなめたような態度の悪い男性教員が実に多くいたもので、現在の環境や人間性は良い方向に変化しているように感じています。マットで寝ているおじさん教師がまぁいたものです。そりゃ国力も落ちますわね。

今週は7校の訪問で2千人ほどの予定。前期15校に続いてやりがいがあります。



帰宅時に出石付近を通過したため、名物のお蕎麦屋さんに。皿そばは有名ですが、それに対して特に興味はありませんので私は暖かい「にしんぞば」を。

しばし待って丁寧に運ばれてきたものの、まるでコントのように私の前でお盆が傾き、だし汁が大量にズボンにかかりました。猛烈な熱さが膝の部分に「あっつ!ぎゃー!」。

店員さんにはもちろん悪気などあろうほどもなく、「どうしましょう!」と大騒ぎ。他の店員さんも出てきて大騒動です。

とにかく(熱い、ズボンが濡れたものの)いいです、いいです、気にしないで下さいね。
なぜならゆっくり食べたいわけですし、一切のあなたには悪気は無かったのですから。
許して差し上げたかったのです。

さて、結果です。
元々だし汁が大量過ぎたためそのままお蕎麦をいただき、濡れたタオルで膝を冷やし、気にしないで下さいね、と告げて店を出ました。クリーニング代に二千円をお気持ちでしょう、それは頂きました。パートであろうその店員さんの時給から差し引かれるのでしょうね。気の毒なコトです。

帰宅する自家用車の中で自然乾燥を試みたものの、まぁ乾くにつれ、だし汁とニシンに匂いが車内に充満。その上、どうやら痛いではないですか。

結局、部分的に真っ赤に腫れており薬局に飛び込んで軟膏を。積んでいた替えのズボンにその薬局で着替えました。軟膏とクリーニング代で計算式に合点がいきました。

そして、なるほど大きな路面店の薬局にお手洗いがあるのは、やけどをした客が薬を購入し、それを塗り、ズボンを交換するため、だと知った次第。


人生、何が起こるやら。